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2014年のドラフト会議
風鈴パパさんはTwitterを使っています: "オリックスのドラフト一位指名 山崎福也投手 いいね!会えるのが楽しみやね!(*^^*) http://t.co/WCaYadP25a" via kwout
オリックスバッファローズの1位指名を受けたのは山崎福也(やまさきさちや)。
明治大学。 指名を受けた山崎福也(やまさきさちや)が見せた笑顔でこちらも思わず微笑んでしまう。 彼が生存率10%と言われた難病を抱えていたとは思えない。
高校入学前の健康診断
日大三高に入学を決めた山崎福也(やまさきさちや)。
入学の前に健康診断書の提出が義務づけられていた。
そのときたまたま母・路子さんがオプションとしてMRIの検査も追加。
結果、前頭葉に影が写った。
医師は撮影時に山崎福也(やまさきさちや)が体を動かしたためだろうと軽視。
しかし、母・路子さんはほかの病院で再検査することに。
診断結果は小児延髄上衣腫(しょうにえんずいじょういしゅ) 腫瘍が見つかった。
しかし、手術するには難しいところだった。 母が北海道大学の名医を見つけた。
名医にすべてをかけた
「また福也に野球をさせたい・・・。」
手術は成功したが・・・ 生存率10%の難しい病。
医師や看護師たちの力で手術は成功した。
しかし、その後、山崎福也(やまさきさちや)を高熱が襲った。
苦しんだあと、山崎福也(やまさきさちや)は目を覚まし、母にテレビを点けるように頼んだ。
この日は兄・福之が甲子園で開幕式。
甲子園で行進する兄を見て、野球がしたいと思った。
小倉全由監督の手紙が母子の支え 病気が発覚したあと、日大三高の入学を諦める覚悟があった。
しかし、当時監督の小倉全由さんが電話をくれた。
「病気が治るまで待ってるから。」 その言葉に震えただろう。
それは未来へ差しのべられた手だった。
その後、何通もの手紙が送られてきた。
この手紙が母・路子さんのお守りである。
奇跡は起こすもの
中学3年で悲しいことに病気が見つかった。
しかし、それは母の力で自覚症状のないころに発見された。
母は北海道大学に名医を見つけた。
手術は成功。
母の愛が奇跡を起こさせたようだ。
山崎福也(やまさきさちや)は定期検診を終えた。
もうどこにも腫瘍はない。
これからも力いっぱい野球ができる。
それはとっても幸せなことである。
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