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ザ・鉄腕DASHでの企画。
世界一うまいラーメンを作れるか!
今回はラーメンの命である麺つくり。
北海道産の最高級小麦「春よ恋」を福島で作る!
最高級小麦「春よ恋」の実力とは 麺に必要なコシがとっても強いのです。
しかもつるっつるの歯ごたえ。
主にパンに使われている強力粉。
香りもいいのです。
現在では、つるきちというラーメン専用粉ができていますが、この頃はなかったんですね。
福島の春よ恋を台風が襲う
福島ですくすくと育った「春よ恋」。
ようやく青い穂ができてから2週間後に台風11号が穂をなぎ倒した。
バッキバキに茎が折れていますね。
もう全滅・・・。
しかし、実はできているみたい。
これなら大丈夫。
実を乾燥させて、成熟を促すことに。
亡くなった明雄さんが教えてくれたように小麦の穂を立てて乾燥させる。
予想外の病
小麦の穂を立てて乾燥させ、様子をみることに。
すると、黒くなった穂を発見。
ちょっとじゃない。
あっちにもこっちにも。
よくあるイモチ病だと穂は白くなる。
これは赤カビによる不治の病、赤カビ病。
カビ毒で食用にできなくなる恐れがある、とっても恐ろしい病気。
台風で弱くなった穂に赤カビ菌が繁殖。
隣り合った穂に感染してしまったのだ。
「春よ恋」の収穫
赤カビ病の伝染を防ぐために、いち早く収穫してしまうことに。
畑は50メートル級のプールと同じような大きさ。
これを手で収穫するのは時間がかかりすぎる。
その間は赤カビ病が蔓延してしまう可能性がある。
急を急ぐので、コンバインを使用。
収穫するだけではなく、脱穀までしてくれる優れモノ。
収穫量は120キロ。
「春よ恋」を小麦粉にする
収穫した「春よ恋」をハウスの中で乾燥。
100度の温風を当てて、ハウスの中は40度に上昇。
二日後、小麦はカラカラに乾燥。
次に、未成熟の穂やゴミを取り除く。
ふいごで飛ばすのだ。
そして、きれいな実だけが選別される。
この実を石臼でする。
この時注意するのは、一度にたくさんの小麦を入れないこと。
たくさん入れすぎると目が粗くなってしまう。
次に登場するのは、ふるい。 ふるいにかけて、小麦の皮をを除きます。
粗いふるいからかけていくと、粉は少し茶色いものが混ざっています。
ふるいの目をどんどん細かいモノにしていきます。
最終的に、白い粉だけが残ります。
さらっさらととてもキレイですね。
香りもとてもいいです。
「春よ恋」に水を加える
小麦粉になった「春よ恋」に水を加えて練ります。
コネコネしていくと、コシの強さがよくわかります。
ちょっと食べてみると、その食感の良さに感動します。
まるでお餅のようですね。
引っ張ると戻るんです。
これでラーメンの麺の材料が出来ましたね。
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