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豊臣七将の石田光成襲撃事件
黒田官兵衛の息子・長政(松坂桃李)などが石田三成(田中圭)の屋敷を襲撃。
今までの石田三成(田中圭)に対する恨みが爆発してしまた。
しかし、石田三成(田中圭)は前から徳川家康(寺尾聰)の伏見城に逃げ込むことを決めていた。
石田三成(田中圭)を差し出すように徳川家康(寺尾聰)に詰め寄る黒田長政(松坂桃李)たち。
しかし、徳川家康(寺尾聰)は大名同志が争うことは禁じられていると言って石田三成(田中圭)を渡さない。
双方の言い分を聞いた上で、裁きを言い渡すという。
しめしめとほくそ笑む石田三成(田中圭)。
しかし、これは一時しのぎに過ぎない。
何も知らないのは石田三成(田中圭)本人だ。
(史実では光成の逃げ込んだ先は、家康の屋敷ではなく、伏見の自分の屋敷であったという。)
家康の魂胆
徳川家康(寺尾聰)のもとへ黒田如水(岡田准一)が訪れた。
徳川家康(寺尾聰)の右目が開いた。
これからの世はどうなると思うかと黒田如水(岡田准一)に問いかける。
「世がまた乱れるかどうかは家康次第」
嘘つき徳川家康(寺尾聰)は秀吉の息子・秀頼様をお守りするのみと言ってのける。
徳川家康(寺尾聰)が石田三成(田中圭)に言い渡す処分は隠居。
それでは火種は消えないと言う黒田如水(岡田准一)。
「何が狙いじゃ」
黒田家に伝わる教訓を引き合いに出す。
「命には使い途がある。石田(三成)の命もまだ使い途がある。」
石田三成(田中圭)が天下を揺るがす大乱を起こすのを待っているのだ。
石田三成(田中圭)が動いて、世の中にどちら側に付くのかを問うのだ。
大義名分を持って石田三成(田中圭)を討つのが徳川家康(寺尾聰)の目的。
さすが狸、こわいぞ家康!
(史実では家康が光成を居城である佐和山まで護送し、伏見城に家康が入城した時点で天下様になったというのが定説であり、関ケ原は、それを追認する儀式であったという。)
来週は如水が動く
徳川家康(寺尾聰)に見方するのか、石田三成(田中圭)を支持するのか。
黒田如水(岡田准一)が思い出すのは播磨でのこと。
織田側につくのか、毛利側につくのかを思案していた。
今の黒田如水(岡田准一)はどうするのか。
「生き残ることはむろん大事。しかし、わしは我が道を行く」
それは天下を狙うという意味なのか・・・。
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