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山の神を応援する白鷺の姉御
1月12日スッキリ!!
箱根駅伝の往路5区で活躍した神野大地選手。
神野大地選手の祖母の熱烈な応援を紹介!
孫は目に入れても痛くない 自宅のリビング。
テレビに近づいて応援する磯部安江さん73歳。
綺麗に化粧し、髪を結いあげている。
御召し物は着物。
どこかの料亭の女将さん?
とっても品があるお姿。
孫の神野大地が出てくると動きが激しくなる。
「大地!大地!」と声援を送る。
祖母のパワーが山の神を支えた
後半の走りで苦しそうな顔をする神野大地。
アナウンサーも「苦しそうですね」とコメント。
「大地はこんな顔なのよ~」
悪い気を追い払うように安江さんが声を出す。
神野大地選手の正面が映れば、引っ張る仕草。
背中が映れば押す仕草をする安江さん。
遠く離れても大事な孫にパワーを送り続ける。
そして歓喜のゴール。
喉も枯れそうな応援ぶり。
神野大地の寮生活
箱根駅伝から1週間後、神野大地選手の寮へ行く。
部屋には2段ベッド。
かなり狭い。
1年生の吉永竜聖選手と相部屋。
勉強するのはとても小さな小さなテーブル。
ツィッターのフォロワーは3000人から23000人へ。
ファンレターは3枚。
ほかの部員はゼロ。
勝ったかな?
祖母の応援についての感想
一生懸命に応援してくれる祖母の姿。
そんなにやってくれたんだ・・・。
改めて一人で勝ったんじゃないと自覚。
「感動しました」
これからの神野大地選手の力になりましたね。
別名白鷺の姐御
1月11日名古屋の祖母のもとへ。
この日も着物姿の安江さん。
結い上げた髪はトレードマーク。
85年続く老舗のとり鳥料理店「鳥孫商店」の社長夫人。
大の相撲好き。
北の湖理事長とも懇意。
家の中には北の湖理事長の書がたくさんある。
「白鷺の姐御」とは安江さんの別名。
相撲好きな人なら気づいたかも。
大相撲名古屋場所の中継に多く顔を見せる。
西の花道の近くにいつもいる。
相撲界では有名人。
神野大地、野球少年時代のエピソード
それは神野大地選手がまだ小さい頃。
幼稚園年長さんだった頃の話。
父親は巨人ファン、母親は中日のファンだった。
安江さんに「どこ応援したらいいかな」と相談する。
母親と同じ中日を応援したら?「やだね」
父親と同じ巨人は?「やだね」
いつもヤクルトを飲んでいたので、ヤクルトにしたら?
「そうするわ」
決断すると早い。
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何事も一生懸命
中学で陸上を始めた神野大地。
安江さんは大会の度に、応援に行くようになる。
去年の11月、全日本全国駅伝。
安江さんは手作りの旗を持って応援。
神野大地選手は、区間3位。
「何事も一生懸命」
頑張った山野大地選手に安江さんが贈った言葉。
この言葉はいつも安江さんから聞かされていた。
負けず嫌いのあーちゃん(安江さん)。
負けないところを見せていきたい。
安江さんは神野大地選手にとって大きな存在。
箱根駅伝前の足のトラブル
箱根駅伝、山登り5区に決まった神野大地選手。
しかし、大会1週間前。
母親に足が痛いと電話。
母親が祖母にその話をしたのは大会5日前。
娘から聞いて動揺。
思い出して泣きそうな顔になる安江さん。
「もう、お参りしかない」
できるのは祈ることだけ。
大会当日は箱根に行きたかった。
少しでも近くで応援したかった。
人が多くて危ないからと言われ、自宅で応援。
だから、応援する「気」だけでも届けたかった。
力になってあげたい。
祖母へのビデオレター
箱根駅伝終了。
名古屋には帰っていない神野野大地選手。
帰るのは3月になる。
箱根の余韻が無くなるのを心配する。
祖母にビデオレターを贈ることに。
一生懸命応援してくれたことに感謝。
何か「おねだり」したいと孫らしいお願い。
茶碗蒸しが上手な祖母の手作りを食べたいとも。
ビデオレターを観て、安江さんは感動。
「まかせてちょうだい」
車でも何でも欲しいものは買ってあげたい。
「この歳になってよもや考えられない」
73歳の安江さんに大きな感動をくれた箱根駅伝。
神野大地選手は安江さんの分身、体の一部だと。
安江さんの応援が神野大地選手の力になる。
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