スポンサーリンク
2月21日の心ゆさぶれ先輩ROCK YOU。
ゲストは八代亜紀と山内惠介。
演歌界の先輩後輩が語ります。
八代亜紀は感情なんて込めません?!
歌で伝えると言われる。
しかし、八代亜紀は感情を込めない。
感情を入れると歌い手の心が出る。
歌は聴く人のもの。
歌い手は聴く人のための代弁。
悲しく歌わない。
笑顔の奥に悲しみを隠す。
笑顔で歌った方が悲しく聞こえる。
コブシて何?
MC加藤浩次からの質問。
コブシとは何か。
歌の間に挿入される音の波。
余韻でしょうかね。
八代亜紀が舟唄でコブシを披露。
八代亜紀はコブシが苦手。
コブシではなく、八代節。
さらっと自然に回すのが八代節。
古賀政夫が作った古賀メロ。
古賀政夫の譜面には、
コブシが描かれている。
音符とおりに歌ったらコブシになる。
山内惠介はもともと演歌が好き。
いかにいかに大きく回せるかを
意識している。
山内惠介が歌うと
コブシを感じることができる。
まるで大きな波のようなコブシ。
うねりを感じる。
山内惠介はひたすら書く
詞の世界を理解するため。
そして、覚えるために
ひたすら書く山内惠介。
ノートを見せてくれた。
う~ん、きれいとは言えない字。
ノートいっぱいに縦書きされている。
八代亜紀も加藤浩次からも
下手と言われる。
歌詞と歌詞の間の言いたかったことは何か。
それをを考えながら、
ひたすら書く。
山内惠介は常に修行
各地をキャンペーンで回る山内惠介。
必ずしも音響設備はよくない。
音響設備が悪いからこそ頑張る。
音響のせいにしないようにしている。
しかし、おばさまの厳しい目。
上手くいったなと思った時のこと。
「いつもこういう風にあってね」
と言われた。
ドキッとする言葉。
いつも上手くいってない。
山内惠介は身内からも
ひどく怒られた事がある。
24歳のころ。
ディナーショーでは握手をしながら歌う。
握手するのは右手。
左手で握手したら失礼。
山内惠介は右利き。
マイクを左手に持ち帰ると
上手く歌えない。
左手で握手すればいいですかねと
社長に言った。
「そんなんじゃ辞めたほうがいい」
車で移動中だった。
山内惠介は車から放り出された。
その後、謝るために社長の家に。
しかし、家には入れてもらえない。
外で待つこと3~4時間。
出かける社長を呼び止め、
頭を下げた。
お客様への心を
社長に学んだ。
山内惠介は改心した。
10代で女心を知った八代亜紀
夜に働くお姉さんたちの給料日。
給料日には恋人たちが無心に来る。
お金を渡す姉さんたち。
普段笑っていても心は切ない。
10代の八代亜紀が見た女たち。
そこから八代亜紀の歌が変わった。
ただつらい顔をしても伝わらない。
笑顔で歌うようになった。
笑顔の中でつらさを秘めて。
レコードデビューを推した人々
八代亜紀が銀座で働いたのは4年間。
クラブシンガーが目標だった。
レコードを出しませんかと誘いはあった。
しかし、それを全部断っていた。
しかし、クラブのおねえさん達から言われた。
「あきちゃんレコード出しなさい」
今はただで歌を聞くことができる。
でもレコードを出してほしい。
レコードを出さないと知られない。
おねえさん達に背中を押された。
日本中に知られるようになるきっかけを作った。
スポンサーリンク