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2月17日放送のあなたの知らない世界。
あなたの子供が自転車事故を起こしたら?
ある朝のこと。
通学の時間、自転車で坂道を下る少年。
その先に信号機。
歩道側が赤信号。
なのに子供が飛び出していた。
はねた。
2014年の自転車事故は年間12万件。
警察に通報。
命に別状のない事故の場合は後回し。
警察からほぼ犯人扱い。
スピードの出し過ぎ?
悪いのは自転車なのだ。
未成年の場合は両親を呼ぶことに。
鑑識の実況見分も行われる。
自転車は軽車両
車は自転車より強い。
自転車は歩行者よりも強い。
だから、歩行者が被害者の場合。
悪者は自転車。
これが一般的考え。
前方不注意って言葉がある。
前を向いて走行しなかった。
それだけで罪なのだ。
自転車事故で前科が付く
自転車事故で前歴ができる。
成人の場合は前科が付く場合もある。
自転車で・・・。
自転車も車も人を轢いたら同じこと。
賠償は高くつく~。
自転車保険って知ってますか?
自動車には自動車保険がある。
もしもの時には役に立つ。
自分の代わりに相手の損害を補償。
自転車には自転車保険がある。
でも加入している人はほとんどいない。
自転車でも加害者になる。
そんな時誰が相手の補償をするのか。
加害者自身。
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自転車事故を防ぐ方法
年々増えている自転車事故。
どうやったら減らすことができるのか。
前を見て運転すること。
スピードを出さないこと。
信号を守ること。
それだけで自転車事故は減らすことができる。
家族には自転車に乗せない
高額の賠償金を払う。
そんなことを考えて自転車に乗る人はいない。
こんな思いをするなら自転車には乗れない。
そう思う人も多いはず。
警察関係者の中には家族の自転車は禁止。
そんなことも人も多い。
エコで健康的なイメージの多い自転車。
しかし、加害者になることも多い。
相手側から2300万円の請求
再現ドラマ。
相手側の弁護士から2300万円の請求が来た。
請求内容は治療費だけではない。
被害者が子供の場合、
両親の休業損害も請求される。
後遺症を考慮した金額も請求される。
相手側の弁護士から1500万円で示談の申込。
相手が悪くても加害者側は不利
相手の子供が飛び出した。
監視カメラがそれを証明。
それでも加害者の責任は免れない。
被害者側は請求ができる。
再現ドラマでは結局1500万円で示談。
大金を使ったがこれで全て終了。
そう思ったはずだった。
家庭裁判所の呼び出し
3か月後家庭裁判所から呼び出しが来た。
平日の呼び出し。
学校を休んで行かないといけない。
勿論、両親は会社を休む。
調査官による聞き取り調査。
そして更に一か月後呼び出し。
日頃の素行に問題がなければ注意で終了。
30分ほどの審判で終了。
再現ドラマでは家を売却。
その金で賠償金を払う。
家から出て事故現場を通る。
するとまた事故が起きていた。
被害者はあの少年の父親。
世の中には「当たり屋」という言葉がある。
被害者のフリをする人たち。
示談する時にはご注意を。
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