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桐生祥秀選手へのインタビュー
- Q.9秒台を出した気持は?
-
A.風が強かったんですけど
追い風参考記録でも9秒台が出たので
こういう感じで風なしで走れたら良かったです。 - Q.記録を見た時どう思いましたか?
-
A.ビックリしましたね。
追い風で結構走れてると思ったんですけど
9秒台出るとは思ってなかったです。
北京オリンピック男子4x100mリレー銅メダリスト
朝原宣治氏のコメント
桐生選手の進化に驚きました。
9秒8台っていうのは
予想していなかったので
かなり驚きました。
40メートル過ぎたあたりで
前に出たんですね 桐生選手が
トップのスプリンターが速い区間と言うのが
40メートルくらいのところなんですよ。
そこで桐生選手が出てくるというのは
トップ選手のレースパターン
そういうのを感じました。
歩幅を伸ばしながらも
足の回転速度を
落とさない走りが
功タイムにつながったんだと
思います。
注:今回は47歩で走っている。
レース後の日本代表夕食会
そこにはトップアスリートとは別の
19歳の桐生祥秀そのものの
素直な笑顔があった。
追い風参考記録なので結局は
しっかりと公認記録で
9秒台をださないといけないので。
まだ3月なので
8月の世界陸上へ、コンディションを
しっかり合わせていきたいです。
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柳生選手の100メートル年次記録
- 2009年 中学2年 11秒25
- 2010年 中学3年 10秒87
- 2011年 高校1年 10秒58
- 2012年 高校2年 10秒19
- 2013年 高校3年 10秒01
- 2014年 大学1年 10秒05
- 2015年 9秒87
男子100メートル日本歴代記録
- 1位 10秒00 伊東浩司(28) 1988年アジア大会
- 2位 10秒01 桐生祥秀(17) 2013年織田記念陸上
- 3位 10秒02 朝原宣治(28) 2001年オスロGL
- 4位 10秒03 末續信吾(22) 2003年水戸国際
- 5位 10秒07 江里口匡史(20)2009年日本選手権
- 同位 10秒07 山縣亮太(20) 2012年ロンドン五輪
追い風参考記録とは?
追い風参考
秒速2.0メートルを超える
追い風があった場合
⇒記録は公認されない。
風速が記録に及ぼす影響
追い風3.3メートル=0秒247速くなる
追い風2.0メートル=0秒161速くなる
以上の基準から
もしレースが公認される範囲の
ギリギリ追い風2.0メートルだった場合
9秒96が出ていたと推察される。
進化の秘密 オフのトレーニング
100メートル日本記録保持者の伊東浩司さんに弟子入り
伊東流ストレッチを伝授。
棒を使った独特の方法で
肩甲骨や股関節の柔軟性が向上。
その結果、
体全体を使って走れるようになった。
肉体改造を解禁
40キロのバーベルを持ち上げて階段を上り下り
感覚的にも前にうまく力を伝えられるようになったし
スタートもスムーズに出られるようになった。
桐生選手の今後のスケジュール
- 4月18日~ 小田記念陸上
- 5月10日~ ゴールデングランプリ
- 6月6日~ アジア陸上競技選手権
- 6月26日~ 日本陸上競技選手権
- 8月22日~ 世界陸上
この8月22日からの北京世界陸上が
2016年リオ五輪の選考会になる。
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