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4月3日のAスタジオ。
ゲストは歌舞伎役者・二代目中村七之助。
父親は十八代目の中村勘三郎。
兄は六代目中村勘九郎。
中村七之助は女形。
ツヤのある美しさが定評。
映画「ラストサムライ」では明治天皇役。
現在、31歳の独身。
結婚を擬似体験!
兄の中村勘九郎が結婚したのは28歳。
嬉しくて結納で号泣した七之助。
結婚っていいなと思った。
兄に子供ができた。
それから結婚願望がなくなった。
擬似体験中。
兄の子を自分の子のように可愛がる。
亡くなった父親に似ている甥っ子。
役者の真似ごとをする。
そして、世の中の女の子がすべて好き。
好みの女性の前ではキメポーズ。
ポッケに手を入れる。
これ、中村勘三郎と同じ。
おじいちゃん似ですね。
ビーンズ波野
マメにしないと女性にモテない。
女性には尽くすタイプの中村七之助。
別名、「ビーンズ波野」 波野は本名です。
フルーツは苦手な七之助。
でも彼女と一緒にイチゴを食べたい。
イチゴを食べる練習。
モーニングコールも毎朝。
なのに別れた~。
一緒にイチゴをもう食べられない。
それからイチゴは食べていない。
親友と南米二人旅
親友の太田恵介。
二人でアメリカ旅行。
仕事を辞めてツアーに参加した太田恵介。
行先はマチュピチュとウユニ塩湖。
ウユニ塩湖は四国の半分くらいの広さ。
世界一平らな場所。
その時の写真を見せてくれる。
二人で空にジャンプ!
まるで空を飛んでいるような写真。
ウユニ塩湖で
きれいな写真を撮るには条件が必要。
1前の日に雨が降っている。
2空が晴れている。
3風が吹いてない。
4雲がある。
そうすると地面に雲が映った写真が撮れる!
お試しあれ!
旅行会社が勘違い
二人で旅行を予約。
はじめ旅行会社に
ダブルベッドで予約された。
完璧、勘違い。
ツインに変えてもらった。
トイレと洗面所が一緒のホテルの部屋。
使用中のトイレの横で歯磨き。
結構平気な中村七之助。
その逆もOK!
笑福亭鶴瓶には信じられない話。
高山病を防げ!
マチュピチュ、ウユニ塩湖、イグアスの滝。
高山病にも注意しないといけない。
到着する一日前に薬を服用。
服用後は機内では酒を飲まない。
酒を飲むと鼓動が速くなって
酸素が必要になる。
ペルー共和国の首都・リマに到着。
早く歩いたら、
高山病になる。
普通に歩きだした
太田恵介を制した。
アシモみたいな歩き方。
たくさんの人に追い越された。
あとからガイドさんに
高度を聞いてみた。
海抜ゼロ。
「海見えたでしょ」
高山病になんか絶対ならない高さ。
これからの道中を暗示するような出来事。
キーワードは”ナカダタカシ”
ボリビア多民族国の首都、ラパスに到着。
ガイドはボリビア人。
名前は”ナカダタカシ”
日本人のような名前なのに日本語下手。
ほとんどしゃべれない。
初日は観光なしの予定。
でも、勿体ない。
どこか観光したい。
ガイドが薦めたのはロープウェイ。
でも、案内してくれない。
運転手が送ると言う。
そして帰り際「明日五時半忘れないでね」
釘を刺された。
勧められたロープウェイは
通勤用だった。
通勤客と一緒に乗る二人。
テンションは低い。
”ナカダタカシ”に教えてもらったレストラン。
これもなかった。
そして、翌朝。
頑張って5時に起きた。
でも、”ナカダタカシ”は来ない。
松本潤に感謝!
父親の中村勘三郎が病床のころ。
中村七之助は京都に。
兄の襲名の巡業中。
そして、父親が他界。
東京と京都を行き来。
東京にいられない間が長かった。
それを埋めてくれたのが
嵐の松本潤。
お茶出しやサンドイッチ作り。
お客への挨拶もしてくれた。
松本潤も中村勘三郎に可愛がられた。
「俺が全部やっておくから大変だったら帰ってこなくてもいい」
松本潤がそう言ってくれた。
松本潤も父親が亡くなった気分だったのかも。
人とのつながりを大切にする
大阪での歌舞伎の公演。
毎日のように寄ったバー。
ところが大阪公演の最終日に寄れなかった七之助。
翌日マスターみっちーへのメッセージ。
「一ヶ月ありがとう」と扉に貼って東京へ。
これは父親の真似。
人を喜ばせることが
大好きだった父・勘三郎。
人からもらった愛は倍返し。
そしてファンにはめちゃめちゃ優しい。
七之助が冷たい対応した時に怒られた。
人気商売、ファンを粗末にしてはダメ!
誰も見向きしなくなるぞ!
それから態度を改めた中村七之助。
人にやさしくすると奇跡が起きる。
中村獅童 死にかける!
中村獅童と海に行ったことがある。
中村獅童のマネージャー中嶋賢太郎も一緒。
中嶋は顔に似あわずサーフィンの経験あり。
七之助は浜でビールを飲んでいた。
先に沖に行った中嶋賢太郎。
その後中村獅童も沖へ。
中嶋賢太郎は戻ってきたが
獅童は沖へ行ったまま。
台風が近づいているころ。
戻りたくてもで戻れなかった中村獅童。
プロサーファーが事態の重大さに気づいた。
中村獅童を救助。
その時中嶋賢太郎は責任を感じて沖へ。
こちらも違うサーファーに救助された。
中村獅童も中嶋賢太郎も唇が真青。
運悪ければ、命が危なかった。
子供の客も大切
鰯売戀曳網の演目。
滑稽な動きが特徴。
しかし、その日の客は硬かった。
笑わない客の中に一人の子供だけが大笑い。
この演目、タコの振りが面白い。
子供が喜んでくれた。
父は嬉しくてたまらない。
その子のために踊ると決めた。
ところがあまりに笑う子供。
連れていかれてしまった。
そのことに中村勘三郎が激怒。
「謝りに行け!」
手ぬぐいを持って謝りに行かせた。
子供でも客。
喜んでくれれば尚のこと。
演じるものの励みになる。
父・中村勘三郎の心を
七之助も受け継ぐことになる。
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