スポンサーリンク
4月20日のオイコノミア。
身近にある経済学を考える番組。
又吉直樹と
大阪大学教授の大竹文雄さんが
考えます。
今晩は挫折を防ぐための
コミットメントの使い方!
神社で経済学
「大学に入りたい」
「ダイエットに成功したい」
「結婚したい」
願いが書かれた絵馬。
実はこれも経済学。
自分の名前も書いて、
周囲にやるぞ!宣言。
又吉直樹も絵馬を書く。
「50M6秒台で走りたい」
そこで現れたのが法政大学の経済学部出身の為末大。
又吉直樹の絵馬の願い事は仕込みか~。
為末大の願いは「オイコノミアの司会に!」
又吉直樹の運命はいかに?
絵馬はコミットメント
絵馬は神様に祈願するもの。
同時に自分の心の中に
やり遂げたい気持ちが残る。
願いを言語化することで
願いに責任を持って関わる。
これが”コミットメント”。
有言実行ってことなのか。
以前、番組でダイエットした又吉直樹。
これもコミットメントになる。
周囲に宣言して、暴飲暴食しにくい環境にする。
為末大のコミットメント経験
スポーツ選手は
五輪前には
コミットメントする。
アテネ五輪の出場が決定した時の為末大。
「是非メダルを!」
言っちゃった手前頑張らないといけなくなる。
敢えて言っているときもある。
でも、失敗したなと思うときもある。
しかし、周りの期待もある。
上を狙わないわけにはいかない環境。
コミットメントって、ツラい?
欲望に流されないルールを設定
為末大にも練習したくない日はあった。
でも、グラウンドには行く。
練習するかどうか。
それを決めるのは、グラウンドに行ってから。
とりあえず始めちゃう。
あきらめないで長続きさせるコツ。
コミットメントをビジネスに
以前番組でダイエットした又吉直樹。
体重がまた増えていた。
それで再度ダイエットに挑戦。
ダイエットを手伝う会社に行ってみた。
56キロまでダイエットすることを決定。
ダイエット計画を立てる。
1間食を止める。
2缶コーヒーは1日1本まで
3お昼のご飯を5分の1に減らす。
8割くらいの人は結果を出している。
身の回りのコミットメント
高かったら値引きします。
生鮮食品満足いただけなければ返金します。
これもコミットメント。
ジグソーパズルで実験
又吉直樹と為末大がジグソーパズルに挑戦。
為末大は1分45秒で完成。
又吉直樹は2分22秒。
大竹文雄教授が買ってきたクッキー。
これは為末大の為に買ったもの。
又吉直樹はおあずけ。
これは勝ったからではない。
又吉直樹にはあげない予定。
この状態で再度ジグソーパズルに挑戦。
又吉直樹は1回目よりも早くできた。
これは予定とは違う結果になった。
アメリカの実験では違っていた。
クッキーを食べなかった人は2回目は遅くなる傾向。
意志力は消耗材だと話す大竹文雄教授。
一つならできる仕事。
二つだと両方ともできなくなる。
意志力の低下を感じていた又吉直樹。
集中力は下がっていた。
クッキー食べていたら、もっと早くできていたかも。
集中できる環境作り
スティーブン・ジョブス。
バラク・オバマ。
楳図かずお。
3人には共通点がある。
同じものばかり着る3人。
オバマは服装に時間をかけたくない。
他に決断することがたくさんある。
方向転換は逃げじゃない
方向転換はあきらめるってことなのか。
100M走からハードルに転向した為末大。
これは逃げなのか。
長い間、為末大は悩んだ。
同じことをずっとすることと、新しい道を探すこと。
他の道を選択しないのは本当に正しいのか。
既に支払って回収できない費用を”サンクコスト”と言う。
”サンクコスト バイアス”。
人の行動がサンクコストに縛られること。
何かを選択するとき。
過去の努力を引き合いに出してはいけない。
現在から未来までのことを考える。
そういう考えが浸透したらいいと話す又吉直樹。
転向するのは自分の人生を楽しむため。
負けたと思ったらダメ。
ダメだったら変える。
それも選択肢の一つ。
スポンサーリンク