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6月19日のSONGS。
日本の音楽界のトップを行くMr.Children。
ボーカルは桜井和寿。
ギター田原健一。
ベース中川敬輔。
ドラムはJENこと鈴木英哉。
2014年新しいミスチル誕生を1年間密着。
どうして?
どうやって?
ミスチルは生まれ変わったのか?
5人目のメンバー、小林武史
ミスチルは4人組のバンド。
しかし、それを支えていた5人目のメンバー。
事務所の社長でもある小林武史。
ミスチルの曲のアレンジャー。
ミスチルのプロデューサー。
時にはキーボードをライブで演奏。
曲に専念できるように環境を作ってくれた。
先に道を拓いて、ミスチルを導く。
そんな道案内人。
音楽をやり続けることに意義がある
桜井和寿にはやりたい音楽の方向性はなかった。
ただ音楽を続けたい。
その思いが強かった。
音楽を続けるためには売れるものを作る必要がある。
小林武史の存在は重要だった。
しかし、それで本当にいいのか?
ぬるま湯の環境からの脱皮。
それがミスチルが出した答え。
小林武史からの卒業
2014年ミスチルは大きな変化があった。
セルフプロデュース。
小林武史からの事実上の卒業。
小林武史がしてくれていた仕事。
それら全てが自分たちの負担。
それは心地よい負担になった。
物づくりを始めたミスチル
今までも曲を作っていた。
しかし、小林武史が敷いてくれたレールの上。
自分たちで何もかも決める。
ジャケット作りもその一つ。
メンバー4人の意見がぶつかり、割れる。
まとめるのに時間もかかる。
しかし、その中で新しいアイデアも出る。
その感じがいい。
スタッフとも一つになりたい。
田原「ここに来て新鮮な空気が流れてきたのは本当です」
”足音”が生まれるまで
織田信長のドラマとのタイアップの仕事。
その曲は仮タイトル”ノブナガ”。
桜井和寿が自信を持って提示した曲。
しかし、スタッフからはダメ出し。
何度も修正を繰り返した。
「悶々としてましたね」
桜井和寿が振り返って言う。
意見は聞きたい。
でも、意見に流されるのは嫌。
候補曲が仮決定した翌日。
控室で桜井和寿が口ずさんだ曲。
メンバーもスタッフも気に入った。
それが”足音~Be Strong“。
新生ミスチルが手掛けた最初の曲。
ボーカル桜井和寿の仲間たち
ミスチルの魅力は桜井和寿。
メンバーも桜井和寿の声に惚れている。
歌をメインにするための演奏を心がける。
自分が目立つような行為はしない。
「みんなで一つの家を作る感じ」
田原健一の言葉が的を得ているのかも。
“ノブナガ”から”Starting Over”へ
お蔵入りした最初の曲”ノブナガ”。
桜井和寿が新しい詞を付けた。
「肥大したモンスターの頭を~」
新しい歌詞はメンバーの心に沁みた。
JEN「新たな気持ちで迎えることが出来ましたね」
新生ミスチルを生むことで感じたもの。
怖気とかプレッシャーを吐き出した曲。
Starting Overの録音6回目
何度も録音をやり直す桜井和寿。
「もう一回やらせて!」
「テイク!」
この日の録音時間は12時間。
曲への思いが強い。
出来上がった日。
すがすがしい気持ちで満たされる。
しかし、時間が経てば変わる。
あそこを直せば良かったとか・・・。
でも、今は達成感を楽しみたい。
桜井和寿の顔が笑顔になった。
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