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7月17日放送のアナザースカイ。
今夜のゲストは俳優・藤木直人。
デビュー20周年。
5月にロンドンで舞台公演。
ロンドンは思い出深い。
藤木直人が行きたかった店
ロンドン公演中は観光する時間なし。
でも藤木直人には行きたい店があった。
今度は行ける。
ロンドン、ソーホー地区デンマークストリート。
「Wunjo Guitars」
扱うギターは400種類以上。
新品から中古まで幅広く揃っている。
音楽活動も熱心な藤木直人。
作詞作曲もする。
次に向かったのはカムデン地区。
「Village Games」
いわゆる、”おもちゃ屋”さん。
常に持ち歩いているルービックキューブ。
今は様々な種類がある。
世界記録保持者と藤木直人が対戦
おもちゃ屋に現れたイギリス青年。
実は目隠しスピードキューブの世界記録保持者。
オリー・フロストさん。
まずはキューブの配色を暗記。
それから手を後ろに回した状態に。
キューブの配色を変えていく。
まさに神業。
ビックリしている間に完成。
そんなチャンピオンと藤木直人が対戦。
ハンデとしてチャンピオンはノールック。
カチャカチャとキューブを回す。
静かな戦い。
そして、28秒後藤木直人が完成。
それから12秒後にチャンピオンも完成。
どちらもスゴイ!!
ロンドンでハシゴ酒
昼間からバーに行く藤木直人。
1軒目はテラスでほろ酔い。
ロンドンはお酒の街。
2軒目メイフェア地区の「Mr. Fogg’s」
?紅茶のカクテル約2800円
シナモンと香辛料を燻した煙をいれたラム。
これは約4000円。
3軒目チャリングクロス地区「GORDON’S WINE BAR」
ワイン倉庫を改造した穴倉バー。
ここではスタッフと一緒に呑む。
仕事について熱く語り始める藤木直人。
ロンドンの酒は美味い。
しかし、ロンドンの酒は高~い。
ロンドン公演の舞台へ行く
2015年、5月。
藤木直人は人生2回目の舞台を経験。
しかも、場所はロンドン、バービカンセンター。
作品は村上春樹原作の「海辺のカフカ」
同じ芝居を何度も繰り返す舞台。
ドラマが多い藤木直人には新鮮な経験。
ロンドンの舞台は演出は蜷川幸雄。
怖いイメージが強い。
不安は多かった。
でも、チャンスだと思って引き受けた。
芝居に対するコンプレックス
華やかな世界、芸能界。
双子の兄への劣等感があった。
兄の後ろにいつも隠れていた弟、藤木直人。
自分を前面に出したい気持ちはあった。
華やかな世界への憧れだけで始めてしまった。
芝居の勉強をしたことがない。
次にはそれがコンプレックスになった。
舞台を通していろんな人がいることが知った。
いろんな考え、いろんな努力を見ることができた。
ロンドン公演初日のカーテンコール。
感極まって泣きそうになった藤木直人。
「スペシャルな経験だった」
イケメンよりもほしいもの
俳優生活20年を迎えた藤木直人。
イケメンと言われ続けてきた。
気がつけば既に40代。
”イケメン”って肩書が嫌だと話す。
49歳の今田耕司はイケメンと呼ばれたい。
やはりない物ねだりなのだろう。
ない人には羨ましい肩書。
ルックスは武器だったはず。
それが芝居に悪影響しているのでは?
芝居の範囲が狭くなっているのでは?
「もっと上手く演じたい」
人の心を動かす演技がしたい。
藤木直人が次に体験したいこと
藤木直人の初舞台は時代劇。
2回目は現代劇だった。
今度また蜷川幸雄に演出してもらえるなら。
シェークスピアに挑戦したい。
自分のイメージじゃない役をやりたい。
演技の幅を広げたい藤木直人。
頑張って良いオジサンになる。
そして、味のある芝居がしたい。
向上心を持って生きる。
それが藤木直人の原動力。
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