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2015年8月22日。
北京で行われた世界陸上大会。
40キロ過ぎ地点。
先頭を走っているのは誰か?
それは世界最速のキメット選手ではない。
王者キプロティチ選手でもない。
伏兵も伏兵。
誰もマークしてなかった。
ゲブレスラシエ選手だった。
若き王者の誕生
北京国家競技場。
通称”鳥の巣”。
先頭で走ってきた選手。
エリトリアのゲブレスラシエ選手。
若干、19歳。
誰も予想してなかった選手。
多分本人もそうであっただろう。
競技場に入ると戸惑っている様子。
どこを走ればいいのかわからないようだ。
誰かのあとを走る予定だったのだろう。
まさか自分がトップとは。
3回目のマラソンで王者に
3回目のマラソンで王者となった。
タイムは2時間12分27秒。
暑いレースを制した。
ゲブレスラシエ選手がトップに出たのは35キロ地点。
それまで独走していたラモネネ選手(レソト)を捕らえた。
その後、代わってトップを走るゲブレスラシエ選手。
しかし、38キロ地点で追い上げる選手がいた。
エチオピアのツェゲイ選手。
一度は抜かされながらも、再び独走。
その後は一人舞台となった。
ギルメイ・ゲブレスラシエの英語のスペルはどう書くの?
まったくノーマークだったので、このカタカナ読みが正しいのかも疑問。
英語のスペルもフランス語ぽいスペル。
イタリアの施政下にあったこともあるので
イタリア語の影響?
それでは発表します。
Ghirmay Ghebreslassie
こんな長いスペルでした!
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