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8月14日放送のアナザースカイ。
旅人はパンツェッタ・ジローラモ。
日本で最も有名なイタリア人。
ジローラモのアナザースカイ。
それは故郷、イタリアのナポリ。
ナポリを見てから死ね
青い海に白い岩。
風光明媚なナポリはイタリア第三の都市。
セレブたちの避暑地。
ここはジローラモの故郷。
ここで26年過ごした。
ジローラモが日本に来た理由
ジローラモの父親は建築家。
兄も建築の道へ。
ジローラモもナポリで建築大学へ通った。
学生時代に兄の友人が日本へ行くことに。
日本の建築家に関する本を書くためだった。
それにジローラモも同行。
ジローラモ日本で大人気
来日したジローラモ。
東京に着いてビックリ。
サムライの世界じゃなかった。
それに誰でも一緒に写真を撮ろうとする。
きっと誰かと間違えている。
でもなんか気分がいい。
小学生のサッカーチームに嘘をついた。
サッカー選手の振りしてサイン。
もう時効か・・・。
運命のナンパ
イタリア男は情熱的。
飛行機に隣合わせした女性は俺のもの。
ナポリへの帰りの飛行機。
隣の女性に機関銃のようにしゃべりまくった。
やりすぎた～。
謝りたくて彼女の泊まるホテルへ。
部屋に花のプレゼント。
その彼女と4年後、結婚。
建築家になる夢を捨てて、日本へ。
勢いだけだった。
その後のことは何も考えてなかった。
きっかけはNHK
日本語を話せなかったジローラモ。
友人に誘われてオーディションを受けた。
NHKのイタリア語会話。
合格したのはジローラモ。
言い出しっぺの友達ではなかった。
明るくナンパ好き。
典型的なイタリア人ってとこがウケた。
これをきっかけに何をしたいのかがわかった。
イタリアの良さを知ってもらいたい。
チャンスは誰にもやってくる
NHKのイタリア語会話。
これが皮切り。
出版、モデル、飲食店のオーナー。
ジローラモはマルチに活躍。
「チャンス往きの電車は誰の前でも通る」
イタリアのことわざ。
チャンスの電車には乗る。
これがジローラモ流。
父親代わりの兄
ジローラモは末っ子で甘えん坊だった。
父親は早くに他界。
今65歳の兄は父親代わり。
兄に会うときは少し緊張するジローラモ。
また何かで叱られそう。
兄は父親を継いで建築家に。
ドイツでレストランを経営。
日本に行った弟は自由人で理解しがたいと言う。
自分の方が成功すると思っていた。
こんなに活躍するとは思っていなかった。
兄から活躍していると言われたのは初めて。
認めてくれていた。
こんなに嬉しいことはない。
日本に住んで26年。
これからは日本の良さを世界に発信する。
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