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8月22日放送の達×達。
女優・二階堂ふみ×バレエダンサー菅井円加。
後編は二階堂ふみの仕事ぶり。
芸術とは観る側で感じること
東京、月島の映画の試写室。
二階堂ふみと菅井円加は映画を観る。
二階堂ふみの最新作「この国の空」
主役を演じた二階堂ふみ。
何かを伝えたいとは思わない。
観る側が何かを感じてくれればそれでいい。
人によって感じ方は変わる。
それが芸術の面白いところ。
二階堂ふみ、主役のための準備
菅井円加からの質問。
「主役をする際の準備は?」
士気を高めなきゃ。
まとめなっきゃ。
現場を把握したい。
二階堂ふみの想いは強かった。
みなさんが私のためにって思ってくれる。
そんな雰囲気づくりを心掛けた。
主役は興行成績にも責任がある。
完成披露の舞台挨拶。
1日13社の取材。
合計7時間。
自分の言葉でインタビューに答えた。
一瞬一瞬を大事にする
演技し終えてからもっと上手く出来たのでは?
そう感じることが多い二階堂ふみ。
自分へダメ出しする。
しかし、その時にしかできなかったものがある、
その時々が大事だと話す二階堂ふみ。
目の前にあることを全力でやるしかない。
ラブシーンは恥ずかしくないのか?
菅井円加からの質問。
「大勢の前でのラブシーンは恥ずかしくないのか」
そういうことには全く抵抗がない二階堂ふみ。
演じることは作品作りの一環。
ただ言いにくいセリフがあるだけ。
本番の一瞬だけ相手を好きになるのだと言う。
映画「私の男」で濡れ場があった。
収録後、母親に電話。
家族の人が楽しいシーンではないかも。
母親に聞かれた「誰と?」
「浅野(忠信)さん」
それに対して母親の答えは「いいなあ」
映画好きな母親がいてくれた。
だから自分も抵抗がなく演じられるのだと。
一人暮らしをして日常を大事にした
13歳で映画デビューした二階堂ふみ。
高校入学を機に上京し、一人暮らし。
お金はなかった。
隣のスーパーに買い物。
制服姿で買い物する様子は目立ったに違いない。
店の方に可愛がられた。
ちょっと頑張ろうって思えた。
料理は好きだった。
ダシも自分でとった。
一気に一週間分を作って保存。
日常があるからこそ演じることができた。
竹中直人からの評価
大河ドラマ「軍師官兵衛」
二階堂ふみは淀君を演じた。
豊臣秀吉役は竹中直人だった。
竹中直人は二階堂ふみをどう見ていたのか。
「役を自分の中に収めて行かない人」
「自分に対する悔しさを持っている人」
「若いのに人を見透かす目を持っている」
モノづくりが好きな二階堂ふみ
二階堂ふみにとって演じることとは?
それはよくわからないと言う。
ただ現場が好き。
モノづくりが好き。
スタッフと一つの作品を作ることが重要。
一言で表せないことが演じる事。
違う人物の人生を送るのは楽しい。
長い対談のあと。
二階堂ふみは菅井円加に話した。
カメラの前では話せないことも話したい。
二人はどんな話をするのだろう。
そばで聞いてみたいものだ。
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