Aスタジオ10月16日星野源のファンキーな母親はヨウコちゃん


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10月16日放送のAスタジオ。

ゲストは星野源。

俳優で、ミュージシャンで、文筆家。

新ドラマ「コウノドリ」にも出演。

ドラマでは笑わない男。

だけど、本当はネアカなんだよね。

底なしに面白い星野家のヨウコちゃん

母親のことを”ヨウコちゃん”と呼ぶ星野源。

大人になると、それではいかんと思った。

「お母さん」って呼んでみた。

ところが、ヨウコちゃんが激キレ。

やはりヨウコちゃんはヨウコちゃん。

学校に行くにつれて暗くなっていた源少年。

本人には自覚なし。

でもヨウコちゃんはなんとかしたかったのかも。

星野源を楽しませたかった。

竿だけ屋さんの声が聞こえると「帰らなくっちゃ」

「源ごめんね」と言いながら出て行く。

「ヨウコちゃん~」叫ぶ星野源。

1時間後。

スーパーの袋を持って帰ってくるヨウコちゃん。

お風呂でもヨウコちゃんの珍事件が起きる。

最後にお湯をぬいて掃除をするヨウコちゃん。

するとギャーギャーと騒ぐ声。

「どうしての、ヨウコちゃん」

「吸い込まれる~」

泣きながら引き上げる星野源少年。

毎日が楽しいっていうか、ビックリポン!

ネアカな自分に戻してくれた仲間たち

もともと人が大好きだった星野源。

大好き過ぎて抱きついちゃう。

うざいくらいの愛情表現。

実際ウザいと言われ、反省。

人見知りになるように努力。

ラジオ番組のスタッフと箱根旅行。

地味で静かな男4人旅。

黙っている時間も楽しい。

温泉で叫んで青春ごっこ。

20代後半だった星野源。

本当は人が大好き。

コミュニケーションを取る度胸がなかっただけ。

箱根旅行でネアカな自分に戻っていった。

「夢の外へ」の秘話

2012年に出した星野源のシングル「夢の外へ」

これを書いたのはラジオの構成作家、寺坂直毅の影響。

通称寺ちゃんはチェリーボーイ。

理想の女性は由紀さおり。

34歳までずっと思っていたら夢の中で一晩を過ごせる。

「僕は魔法使いなんです」

ほがらかに話す寺ちゃん。

夢の中の由紀さおりを外に出してあげたい。

そんな気持ちを書いたのが「夢の外へ」

2度目の手術での覚悟

2012年12月にくも膜下出血を発症した星野源。

その時に1回目の手術。

しかし翌年の9月に再発。

2回目の手術をすることになった。

ラジオ番組は長期の休みをいただくことに。

番組での最後の挨拶。

星野源は言葉を迷っていた。

帰ってこれないかも・・・。

考えて口から出た言葉。

「また会いましょう」

その後星野源は全てのメールをシャットアウト。

誰かに頼ってしまう気持ちを抑えた。

頼られた方も頼った方も辛くなる。

それがわかっていたから。

苦渋の選択だった。

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