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10月1日放送のプレバト!!。
俳句ランキング。
査定を行うのは夏井いつき先生。
Kis-My-Ft2の二階堂高嗣と横尾渉が参戦。
大きく明暗を分けた。
才能ナシの二階堂高嗣
今回のお題は秋の棚田の風景。
二階堂高嗣は残念ながら、才能ナシ。
「秋の海 今頃旦那 秋刀魚狩り」
棚田で働く女性の気持ちに立った句。
彼女の夫は今頃、海で秋刀魚を捕っている。
その着眼点は悪くない。
しかし悪いところだらけ。
俳句に季語は二ついらない
二階堂高嗣の句には季語が二つ入っている。
”秋の海”の”秋”。
”秋刀魚狩り”の”秋刀魚”。
”秋刀魚”だけで、秋も海も表現できる。
秋刀魚は狩らない!
二階堂高嗣の句の最後の部分。
”秋刀魚狩り”
なんかヤリを持って狩っている感じ。
狩るんだ~。
夏井いつき先生も理解不能の言語感覚。
人食い秋刀魚かとの指摘もあり。
暁がわからない二階堂高嗣
”秋の海”は削除して違う情報を入れる。
夏井いつき先生が選んだのは”暁や”
暁。
太陽が昇るほの暗いころ。
それを聞いた二階堂高嗣は口が半開き。
初めて聞いた言葉だ・・・って感じです。
”暁”で時間が指定。
”今頃旦那”の”今頃”はいらない。
ここを”沖に旦那は”に修正。
二階堂高嗣の句が大変身!
二階堂高嗣の句を夏井いつき先生が修正。
最終的にこうなりました。
「暁や 沖に旦那は 秋刀魚捕る」
”秋刀魚釣る”の方が良くないですか?
二階堂高嗣の反応。
秋刀魚は1本ずつ釣らない。
網で捕るんだと眉間にシワを寄せる夏井先生。
”暁や”がわからない。
二階堂高嗣のホンネにスタジオは絶句。
才能アリの横尾渉
俳句の本で勉強していた横尾渉。
努力が実って才能アリ70点に。
横尾渉の作品。
「秋の夜の 酒に肴は 選ばざる」
横尾渉の助詞の使い方
”秋の夜の”の「の」に注目した夏井いつき先生。
「や」にしなかったので、次の言葉「酒」を修飾。
”酒に肴は”の「に」。
これを”酒の肴”にすると重複表現になる。
横尾渉が意識して助詞を選んだのかは不明。
しかしこの助詞の使い方で句のニュアンスが良くなっている。
直すべきところはないと評価。
その言葉に喜ぶ横尾渉。
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