スポンサーリンク
2015年11月27日のあさイチ。
プレミアムトークのゲストは近藤正臣。
朝ドラ「あさが来た」に出演中。
朝ドラの舞台の裏を教えてもらいます。
正吉の大好きな家族
朝ドラ「あさが来た」
近藤正臣が演じる正吉は両替屋の旦那。
頼りない次男坊役は玉木宏。
その嫁さん役が波瑠。
正吉の嫁さんは風吹ジュン。
この家族が大好きな近藤正臣。
演じている時も演じていない時も。
近藤正臣への手作りのプレゼント
着物で番組に出演した近藤正臣。
手には茶色い巾着。
縫ってくれたのは、玉木宏。
刺繍したのは、波瑠。
姉役の宮崎あおいに習った刺繍。
クランクアップする近藤正臣の為に作ったもの。
この巾着に付けられた小さな草履。
これがアクセント。
これは番組の道具係の人が作ってくれた。
家族以外にも好かれている近藤正臣。
役は雰囲気で作られる!
玉木宏が気に入っているシーン。
近藤正臣の役は三味線が嫌いな正吉。
それなのに障子を閉めるのを止める。
こっそり三味線の音色を聴いている。
「小さいこだわりがさすが」
玉木宏が感服。
”正吉は本当は三味線が好きだった”
これが近藤正臣が考えた裏設定。
裏設定以外でも役の為に工夫をしている。
注文の多い近藤正臣
「このシーンなら饅頭を食べたい」
シーンによってスタッフへの注文。
そんな近藤正臣の無茶ぶり。
近藤正臣の注文に応えようとするスタッフ。
スタッフの予想以外の注文をする近藤正臣。
どんな注文も面白いと受けてくれるスタッフ。
ありがたい。
「昔やったらこうやっただろう」
道具係にお願いしたのが控帳。
大きな紙を束ねたものと筆のセット。
今でいうメモのようなもの。
両替商なら使うだろう代物。
そして鼻緒は茶、先っぽは黒。
鼻緒はよく切れる。
切れたあと、自分の手ぬぐいで直した。
普通の大店の旦那がしないことをする。
テレビではわからないこと。
視聴者にはわからないけど役作りに必要。
環境作りが役作りなのです。
衣装さんの愛を感じるクッション
時代劇の朝ドラ。
着物姿で正座することが多い。
正座すると足の甲が痛くなる。
近藤正臣を気遣って衣装さんが作ってくれたもの。
二組の白い物体。
「正」「臣」と書かれたものの中身。
それはメイクさんのパフ。
それを足の甲用のクッションに。
それにベルトと付けて足袋の中に付ける。
これで足は痛くない。
衣装さんの愛を感じさせてくれます。
床山、荒井さんの大きな愛
半世紀近く時代劇をしている近藤正臣。
カツラを付けた時に地肌と境界線ができる。
最近、カメラの性能がよくなっている。
境界線を消して違和感を無くしたい。
床山の荒井さんは特殊メイクを取得。
薄い羽二重を使って境界線をぼかした。
この技術を出演者に行う。
さらに他の人にも技術を教えている。
努力して身に付けた技術。
それを惜しみなく伝える荒井さん。
「彼には愛がある」
朝ドラ「あさが来た」は愛ある現場。
はんなりとした関西人の近藤正臣
近藤正臣をキャスティングした理由は何か。
”はんなりとした上方の味わい”
だと言うプロデューサー。
長年身に付けたものを体で表現してくれる。
さりげなく教えてくれるのも上手い近藤正臣。
所作やセリフ回し。
ちょっとこうしたら・・・とアドバイス。
時代劇のため制約がある現場。
演出家の思い通りにならないことも多い。
そんな時の打開策を考えてくれる近藤正臣。
スポンサーリンク