林先生が驚く初耳学太宰治最初の自殺理由の意外な真相とは


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2015年11月15日の林先生が驚く初耳学!

林修先生に芥川賞作家・又吉直樹が挑む。

文学知識で上は誰なのか~。

太宰治の最初の自殺の原因は?

出題するのは猪瀬直樹。

前東京都知事で作家。

又吉直樹「猪瀬直樹さんは太宰治に詳しい」

猪瀬直樹のお宅を訪問したことがある又吉直樹。

自宅には太宰治関係の書籍がずらり何百冊!

さて、出題内容。

「太宰治の最初の自殺はその場しのぎだった!」

林修先生初耳!

太宰治が生涯で書いた書籍は約300冊。

しかし、自殺未遂は4回。

最初の自殺未遂は睡眠薬。

昭和4年、太宰治が20歳。

その後、昭和5年、昭和10年、昭和12年。

自殺未遂を繰り返す。

その最初の理由を又吉直樹は知っていた。

しかし、林修先生は知らなかった~。

友人・石上玄一郎が原因?!

学生時代の太宰治が所属していた新聞雑誌部。

一緒にいた友人に、石上玄一郎がいた。

作家志望の石上玄一郎。

共産主義運動もしていた。

そのことを兄から聞いた太宰治。

このまま仲間とともに警察に逮捕されるのか。

苦悩する太宰治が見つけた結論。

それが自殺。

逮捕される何日か前に自殺を図った太宰治。

逮捕されずに済んだ。

太宰治の「駆け込み訴え」

裏切りと逮捕の狭間に揺れた太宰治。

その時の経験がもとで書かれた作品。

「駆け込み訴え」

キリストを裏切ったユダ。

これをユダの側からキリストを描く。

裏切った方が正しいことを訴えた作品。

裏事情を知らないくても面白い

又吉直樹が「駆け込み訴え」を語る。

裏事情を知らなくても面白い!

文章自体も面白い。

そして、この作品は口述筆記。

太宰治が話した内容を奥さまが書いた。

その後書き直すところがなかった。

まさに天才だという又吉直樹。

太宰治に惚れこむ理由の一つ。

 

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