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2015年11月24日の所さんのニッポンの出番。
助っ人JAPAN!。
探しものが見つからない!
と、困っている外国人観光客を助ける企画。
墨田区両国のニールさん(オランダ)を助ける。
ニールさんが会いたい人。
それは日本のデニム職人!
海外で絶賛されている日本のデニム
デニム。
綿糸をインディゴという青い染料で染め、
綾織りにした生地。
それをパンツに仕立てたのがジーンズ。
ヨーロッパのブランドの多くは日本のデニムを使用。
あの”リーバイス”も日本の生地を使っている。
岡山県倉敷市児島へ向かう。
国産の4割りがここで作られる。
専門店30店上。
まさに、”デニムの聖地”。
デニムだらけの駅
岡山県倉敷市児島。
駅に着いたニールさんが突然走った。
車窓から見て気になっていたもの。
それは駅の大きな柱。
柱全体に描かれているデニム。
デニムが描かれているのは柱だけではない。
自販機、コインロッカー、
そしてホームから伸びている階段。
これには大きなジーンズが描かれている。
デニムの街にようこそって感じ。
所ジョージもビックリ。
「スゴイね~」
世界が真似できない生地作り
通常デニムと言うと、綿製品。
しかし、”織物会社ショーワ”は綿製品だけではない。
シルク100%で作ったデニムがある。
シルクはアルカリ染料に入れると溶ける。
染料の開発に成功。
柔らかいジーンズを作った。
夏は涼しく、冬は暖か、最高の肌触り。
シルクだけではない。
麻やウールのデニムもある。
受け継がれる縫製の職人技
”ベティスミス”の縫製工場。
ニールさんはその様子を見て驚いた。
ジーンズ職人はヒゲ面の男性だと思っていた。
しかし、女性の職人が多い。
児島はもともと日本一の学生服の町。
その技術が受け継がれ、デニムを作っている。
熟練職人・武林直美さんがその技術を魅せる。
ジーンズの縫製で難しいのは曲線縫い。
フリーハンドで大きな渦巻きを描いた。
股下などは熟練職人が加工する。
最先端をいく加工技術
ジーンズの世界では履き古し色落ちが流行。
ヤスリをかけて古さを出す。
”豊和株式会社”では最近はレーザー光線を使う。
ジーンズを一瞬に色落ちさせる。
まるでCGを見ているみたい。
レーザー加工機 FlexiHS3D。
コンピュータにデータをエントリー。
どんな形の色落ちも作れる。
別のレーザー機でのダメージ加工。
ジーンズから煙が出ている。
実はジーンズの経糸を切っている。
横糸だけが残るクラッシュ加工なのだ。
デジタルカメラで撮った写真をデニムへ写すことも可能。
濃淡を変えてジーンズに描く。
所ジョージの写真をデニムに描いた。
世界で一つだけのジーンズ。
倉敷では自分だけのオリジナルが作れる。
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