ぴったんこカンカン西島秀俊と北野武のDOLLSコンビが高尾参り


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2015年11月13日のぴったんこカン・カン。

西島秀俊北野武が高尾山に登る。

八王子出身の西島秀俊

高尾山はなじみ場所。

北野武は”剛力”姿

”剛力”といえば”剛力彩芽”。

いえいえ、山の案内などをする人。

背中には背負子(しょいこ)。

粗末な着物姿。

顔にはシワを大げさに描いたメイク。

お笑いはつらいよ~。

高尾山ロケをその姿でやり遂げた北野武

エコーリフトに乗る!

高尾山に登るには色々ある。

今回は西島秀俊おススメの方法。

エコーリフト。

西島秀俊北野武が並んで乗る。

北野武ファンの西島秀俊はとても嬉しそう。

前のリフトに乗っている安住アナにお願い。

「二人の写真を撮ってほしい」

上手く撮れた記念写真。

でも、降りてくるリフトの女性が、

「面白い」と。

笑われてしまった~。

それはやはり北野武の恰好のせいなのかな。

十一丁目茶屋でひと休み

高尾山での楽しみの一つ、十一丁目茶屋。

名物はとろろそば。

昔は栽培していた。

今は国定公園になったので栽培はできません。

とろろそば 900円。

太目の黒い蕎麦。

山菜とろろそばは、1100円。

北野武が食べたかったカレーライスは800円。

ベランダ席は眺めが最高!

ビートたけしのオールナイトニッポン

中学生の頃から北野武の大ファンだった西島秀俊

北野武の深夜のラジオ番組も毎回聞いていた。

CMと音楽を抜くと約90分。

90分テープにちょうど入る長さ。

でも時々北野武が来ない時があった。

ラジオの前で楽しみに待つ西島秀俊

違う人の声が聞こえる。

「今日も来ていないのか~」

そんな日が何回もあった。

北野武曰く「ネエちゃんを口説いていた」

ラジオはいつもあるが、ネエちゃんは今しかない」

マネージャー泣かせ。

高倉健がビートたけしに興味を持った理由

1985年1月24日のオールナイトニッポン。

貴重なテープを持参した西島秀俊

北野武が高倉健主演の映画「夜叉」に出た頃。

当時ビートたけし38歳、高倉健54歳、田中邦衛53歳。

「ビートたけしをぎゃふんと言わせようとした話」

それは田中邦衛が話してくれたという。

高倉健がどうしてビートたけしに興味を持ったのか。

それは週刊誌でのビートたけしのインタビュー。

「役者は存在感だけありゃいい」

高倉健が映画に必要なのは存在感だけ。

演技が上手い必要はない。

俺だって役者位できる。

でも役者は漫才なんかできないだろ。

これを読んだ高倉健。

「たけしってのは面白いこと書いてあるな」

実際に会ったビートたけし。

全然物おじしないタイプ。

多くの人が高倉健の前で卑屈になる。

ビートたけしにはそんなところがない。

高倉健と田中邦衛の漫才

「役者には漫才はできない」

ビートたけしの言葉が気になる高倉健。

田中邦衛に相談。

「今日の夜から漫才の練習しよう」

お互い口下手なんだからと反対する田中邦衛。

でも、実は少しだけ練習していた二人。

「はいようこそいらっしゃいました!

高倉です!田中です!」

でもオチを書けなかった高倉健と田中邦衛。

漫才はやっぱり出来なかった。

西島秀俊が興奮のツービート復活?!

高尾山の隠れた名所。

「高尾山さる園・野草園」

園長がさる着ぐるみを着てお迎えしてくれる。

西島秀俊北野武が通った時もお迎え。

手招きするさるの着ぐるみ。

そして、コマネチの恰好。

「お前きよしだろ!」

着ぐるみの中身はビートきよし。

「ツービートだ!」

この組み合わせに大喜びの西島秀俊

しかし、ビートきよしはここまで。

ご苦労様です。

映画「DOLLS」のオーディション秘話

高尾山薬王院に宿坊がある。

そこで精進料理をいただく西島秀俊北野武

話は2002年の映画「DOLLS」

西島秀俊の転機となった作品。

北野武が監督。

西島秀俊の主演はオーディションで決定。

西島秀俊本人は知らなかった話を北野武がする。

主役はほかの子に決まっていた。

実際に会ってみたが、所作がちょっと違った。

悪いけどキャンセルしてほしいと頼んだ北野武

それから何日か後。

映画プロデューサーの森さんが楽屋にやってきた。

連れてきたのが西島秀俊

「どうですか?」

「じゃあ、この人で行こう」

主役に決定。

北野武に声をかけられたのを覚えている西島秀俊

「芝居できるの?」

「はい」と答えながら戸惑っていた。

それがオーディションだとは思っていなかったのだ。

北野武からの貴重な言葉

映画「DOLLS」はヴェネツィア映画祭に出品。

全部終わった後、北野武が話した。

「これから君はどんな仕事でもこの仕事をもし自分がやっていなかったら誰かがこの仕事をもらって一生生きていけるかもしれない仕事を毎回もらってやっているということをずっと考えてやっていってください」

自分は運命のいたづらでその役をやっている。

役をいただいたことで今がある。

北野武の言葉がいつも残っていた西島秀俊

今回オーディションの話を聞いた。

更に言葉の意味が深まった。

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