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2015年11月7日放送のサワコの朝。
ゲストは蛭子能収。
漫画家でタレント。
最近出した書籍が話題になっている。
でも一番楽しいのはレース場にいる時~。
エビフライ小さい事件!
8年続いている蛭子能収の番組。
「ローカル路線バスの乗り継ぎの旅」
共演の太川陽介は以前番組に出てくれた。
「蛭子さんがわがままで困る」
真意はどうなのか?
蛭子能収から見ると太川陽介が怒りっぽい。
蛭子能収は怒らない。
でも、小さな声で文句は言う。
路線バスの番組でのこと。
閉店後の居酒屋に無理して料理を作ってもらった。
出てきたエビフライを見た蛭子能収の一言。
「うわーエビ小さい!」
このあと主人が怒ったのは予想通り。
でも、思ったら口に出る性分。
「そのくらいで怒るかな~」って感じなのです。
思い出の大阪万博
長崎の看板店で働いていた蛭子能収。
ほとんど絵は描かせてもらえない。
下働きの日々。
肉体労働が多かった。
働き始めて5年後。
日本中が大阪万博に沸いた。
勤め先に「大阪万博に行きたい!」
そんな理由での休暇がまかり通った時代。
しかし、蛭子能収は大阪万博には行かなかった。
東京へ直行。
ただ、ただ仕事を辞めたかっただけ。
テレビ出演のきっかけは舞台
東京に出てきた蛭子能収。
住むところがないので寮付きの勤め先を探す。
見つけたのがまた看板店。
寮で漫画を描き始めた。
劇団東京乾電池の柄本明に仕事を頼まれた。
芝居のポスター。
何枚か描いた後。
「うちの芝居に出てみませんか?」
当時40歳の蛭子能活が出た舞台「台所の灯」
演劇の経験なしでほぼ笑っていただけ。
セリフもあったが忘れたりしていた。
そんな時は笑ってごまかす。
それを観ていたのがテレビのプロデューサー。
下手な芝居がウケた。
熱湯風呂は止められない
時代に受け入れられた男、蛭子能収。
漫画が売れた時は、”下手うまな時代”。
テレビに出た時は、”素人の時代”。
時代の流れに乗れた。
いじられキャラは嫌だった。
特に熱湯風呂は嫌だった。
本気で嫌がる蛭子能収。
タレントなので番組の意向に沿ったことをするだけ。
それに熱湯風呂を止められない理由があった。
結構いいお金になる!
熱湯風呂1回でサラリーマンの給料1カ月分。
嫌にならない。
蛭子能収曰く「仕事は全て嫌なもの」
ちょっとでも給料が高い方がいい。
「ひとりぼっちを笑うな」の思い
蛭子能収のエッセイ。
「ひとりぼっちを笑うな」
本人の予想以上に売れている。
この本を書くきっかけになった事件がある。
それは2013年6月広島で起きた。
LINEをしていた16歳の少女。
LINE上での口論がきっかけで殺害された。
相手は元同級生の少女たち。
友達同士だったのに、信じられない事件。
こんな事件を起こすくらいなら一人の方がいい。
一人が好きだけど、嫁さんは必要
友達は少なくてもいいと言う蛭子能収。
大好きな競艇は一人で行きたい。
競艇は誘えないし、強制できないから。
同窓会などで昔を懐かしがるのは嫌い。
飲み会も嫌い。
孤独を恐れる必要はない。
没頭できるものがあればそれでもいい。
でも、蛭子能収は基本寂しがり屋。
家族、特に嫁さんは必要。
前の奥さんを亡くしたのは14年前。
号泣した蛭子能収。
前妻を亡くしてすぐ婚活!
奥さんを亡くして号泣した蛭子能収。
寂しくてすぐに婚活を始めた。
蛭子能収を気遣ったファンレターが届く。
片っ端からメールで応えた。
広島まで会いに行ったことがある。
しかし、相手は彼氏を連れてきた。
嫌な予感がしたのかもしれない。
もしかしたら泊めてもらえるかも・・・。
蛭子能収の淡い期待は砕かれた。
今は9年前に再婚した奥様と幸せ。
若い人たちへの蛭子能収からのメッセージ
サワコの似顔絵を描いてくれた蛭子能収。
自分でも言っているが、似ていない。
テレビで見せないサワコを想像して描いた。
機嫌の悪そうな太ったオバサンになっていた。
本人と見比べて「似てます」と言い出した。
さすがに「ひどい!」と言うサワコ。
こんな蛭子能収から若い人へのメッセージ。
「世の中上手くいかないのは当たり前」
年上の人の話はとりあえず聞いたふりをしよう。
それから自分で考える。
人の話って全部受け入れる必要はない。
でも、聞くだけは聞きましょう。
そのくらいの気持ちでいる方が楽ですね。
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