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2015年11月4日放送の羽鳥慎一モーニングショー。
ユニバーサルジャパンのエクスプレスパス転売問題を掘り下げました。
11月1日から転売ticketでは入場不可になったUSJ。
その改善策はあるの?
USJ 森岡毅執行役員の発表
11月1日からは、転売されたチケットは原則何があってもお使い頂けません。
これまでに我々が無効化したチケットは4000枚に上ります。
この処置は業者によるチケット買い占め及び不当高値転売を防ぐため。
転売が確認されたチケットを全て使えなくする措置を開始した。
転売が目的でで買い占められたチケットの総額は10億円にも上るという。
転売チケット使用禁止が実施されてから、11月2日現在で16組の来場者が入場禁止の措置を受けた。
USJでは、18日から、使えなかった転売チケットを買った人のサポートをする窓口を設ける予定。
エクスプレスパスの転売による高騰
定価が3300円から9800円のエクスプレスパス。
現在、転売による高騰で6~7倍の値段で取引されている。
このため、一般顧客からはとれない、高すぎるとの不満の声が。
背景には転売ヤーの急増が!
昨今、本、おもちゃ、書籍といわゆるせどりと言われるものから始まった転売ブーム。
それがコンサートチケット、アミューズメントパークのチケットまでが対象になり始めた。
一般人の総ダフ屋化である。
最近ではジブリ美術館の入場引換券を転売目的で買い占めた容疑で主婦が逮捕されるという事件も発生した。
誰もが満足の解決策!?
山口有次桜美林大学専任教授の提言。
USJが自社で二次流通を手掛けるのが一番。
アメリカでは手数料を取り、定価でチケットを買い取る仕組みが定着している。
現在、払い戻しができないシステムをどう改善するかにかかっているようだ。
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