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2015年12月13日の林先生が驚く初耳学。
三遊亭円楽からの出題。
金箔文化と舞妓さんの出需品との関係。
林修が知らなかった初耳学とは!?
金箔文化が舞妓さんの文化も支えた!
全国の金箔の99%は金沢で生産。
スマホケース4500円になったり
金箔ソフト891円になったり。
最近の金箔は多岐に渡って使用される。
この金箔がどうやって舞妓の文化を支えたのか?
まずは金箔の作り方を勉強。
金箔の作り方
金箔とは金の薄い膜。
- 厚さ1センチの金を1万分の1ミリの薄さにする。
- 金を圧延機に通して100分の1ミリの厚さに
- 6センチ角に裁断
傷がつかないように和紙に挟んで重ねる - 箔打機で1分間に約700回叩き打つ
1000分の1ミリに厚さに大きな和紙に挟んで重ねる - 再び箔打機で10000分の1ミリの厚さに
- 竹枠で裁断して完成
金箔から偶然生まれた産物とは
金箔を包む和紙。
箔打紙(はくうちがみ)という。
紙を渋柿汁と卵白をまぜた藁のアクに浸したもの。
表面が滑らか。
これを何度も叩き打って繊維をつぶす。
金箔を傷つけないほどツルツルになる。
箔打紙は特徴はツルツルだけではなかった。
化粧品の粒子を通さずに油脂だけを取る。
使い古した箔打紙を舞妓さん渡した。
油脂が取れると評判になった。
「あぶら取り紙」の誕生。
化粧崩れなく肌の手入れができる。
現在の女性にも大いに役立っている。
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