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2015年12月27日箱根駅伝”絆の物語”。
92回目の箱根駅伝。
連覇を狙う青山学院大学。
主将になった神野大地4年生の思いとは。
1年生から優勝を目指して
神野大地が1年生の春。
町田寮に入寮。
最強の学年と期待されていた。
原晋監督も言葉に表している。
「4年生の時には当然優勝を狙える布陣」
神野大地も自分に期待していた。
「優勝に貢献できる走りをして活躍」
心意気を語っていた。
1年生で駅伝のメンバーを独占。
それが目標だった。
青山学院大学は優勝経験なし。
最高順位は5位だった。
初めての箱根駅伝
1年でメンバーに選ばれたのは二人。
久保田和真と小椋裕介。
神野大地は怪我がメンバーに選ばれなかった。
神野大地は付き添いに回った。
次の年には絶対メンバー入り。
自分に誓った。
2年生の箱根駅伝
神野大地は花の2区を任された。
神野大地は初めての駅伝を快走。
区間6位と健闘した。
怪我で出られない久保田和真が喜んだ。
小椋裕介は7区を走った。
区間2位の成績。
着実に力を付けていた。
3年で初優勝
記憶に新しい2015年の1月。
神野大地、久保田和真、小椋裕介3人が揃った。
5区を走った神野大地。
寒空の中、力走し逆転。
青山学院大学を往路優勝に導いた。
7区の小椋裕介は区間賞を取った。
そして青山学院大学は復路でも優勝。
初めての総合優勝を手に入れた。
神野大地を襲った怪我
神野大地は1年生の時から目標があった。
それは駅伝3冠。
2015年4月。
4年生でキャプテンとなった神野大地。
3冠に向けて発進するはずだった。
しかし6月までに2度の疲労骨折。
練習で部員たちを引っ張れなかった。
神野大地を支えた4年生の存在
2015年ユニバーシアード男子ハーフマラソン。
小椋裕介はで金メダル。
神野大地が練習できない間。
部員たちを積極的に練習で引っ張った。
10月出雲駅伝。
神野大地は欠場。
寮でレースを見守った。
神野大地は小椋裕介への手紙を書いていた。
「小椋がいなかったら俺自身もっともっと焦ってたと思うし
自分の故障を直すことに集中できなかったと思うよ。
だから小椋には本当に感謝してます」
小椋裕介1区を2位で走った。
走り終えた小椋裕介と携帯で話している時。
3区の久保田和真が駒澤大学を抜いた。
出雲駅伝、優勝!
3冠のチャンスを手に入れた。
3冠の夢はかなわなくても
「自分も万全な状態であと2冠を頑張りたい」
出雲駅伝優勝後、神野大地は強い気持ちを持った。
11月の全日本大学駅伝。
小椋裕介は2区を走り、久保田和真は区間賞。
2位でタスキを受け取った神野大地はアンカー。
しかし力及ばず。
優勝はできなかった。
消沈する神野大地に小椋裕介が声を掛けた。
「一人で背負い過ぎるな!」
次の箱根に向けて準備をしるように激励。
周りの4年生に支えられていると感じた神野大地。
箱根駅伝で力を試す
92回箱根駅伝。
神野大地たちの想いは一つ。
久保田和真は区間賞を目標。
小椋裕介は「4年生がどれだけ頑張れるかでチームの結果が決まる」
神野大地は「チーム全員が本気で狙いにいって勝ってこそ真の強さだと思う」
青山学院大学は連覇なるか。
目が離せない。
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