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2016年2月6日のサワコの朝。
ゲストは6代目 桂文枝。
72歳。
テレビにラジオと活躍。
創作落語で新しい時代を築いた。
馴染めなかった落語口調
大学時代の桂文枝。
”浪漫亭ちっく”の名前でバカ受け。
桂小文枝のカバン持ち時代。
素人口調だと叱られ続けた。
しかし師匠の言う通りではウケない。
大学時代の仲間もがっかりした。
お金を払って観る客は厳しい。
大学のスタイルのままではダメだった。
テレビやラジオの仕事は増えたけど・・・
お弟子さんを使いたい。
師匠が頼まれたラジオの仕事。
「歌え!MBSヤングタウン」。
桂文枝にお鉢が回ってきた。
入門してまだ10か月頃。
これがウケた~。
大学の時の話し方がラジオ世代にフィット。
ラジオがウケて、テレビの仕事も増えた。
でも桂文枝は素直に喜べなかった。
桂文枝の話し方は古典落語には向いていない。
30代半ばまで悩み、もがき続けた。
師匠からもアドバイスを受けた。
「枝葉は伸ばしてもいいけど幹はきちっとしておかないといけない」
新作落語ではなく創作落語
桂文紅の新作落語に影響を受けた桂文枝。
「やらせてほしい」と願い出た。
自分の口調に合っていると感じた。
そこから創作落語が誕生。
35歳くらいで創作落語の会を作った。
毎月新しい落語を作って発表。
創作落語は新しいだけじゃない
39歳の時に桂文枝が作った創作落語。
「ゴルフ夜明け前」
坂本龍馬が新選組の近藤勇とゴルフ対決。
まるっきり突拍子もない話でもない。
幕末、ゴルフは既に日本に入ってきていた。
もしかすると、坂本龍馬がゴルフをしていたかも。
ちょっとありそうな話。
10年先、20年先も残る落語。
それが創作落語。
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