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2016年2月21日のシューイチ。
長かった新宿駅の工事が終了する。
誕生するのは”バスタ新宿”。
バスターミナルとタクシー乗り場融合施設!
不便だった高速バスの乗降
現在新宿駅周辺の高速バスの乗降場。
約19箇所!
遠い所では新宿中央公園のそば。
新宿駅から約1キロ近く。
「遠い」「わからない」
不便極まりなし。
全国最大級のバスターミナルの誕生
バスタ新宿の4階に高速バス乗り場ができる。
一部のバス乗り場を除いてここに集約。
参入するバス会社118社。
1日最大発着便数、1625便が予定。
朝の4時くらいから夜中の25時まで稼働。
北は青森、南は福岡まで38都府県と繋がる。
全国から来る人にも便利。
乗車手続きはバスタ新宿で全部できる。
タクシープールができて渋滞緩和!
バスタ新宿の3階はタクシー乗り場。
30台分のタクシープール。
現在、甲州街道の両端レーンはタクシーに乗り場。
バスタ新宿ができると片道3車線になる。
これで渋滞が緩和される見込み。
外国人旅行者にも優しいバスターミナル
新宿の利用者。
1日当たりの平均乗降者数は約367万人。
外国人旅行者の利用も多い。
バスタ新宿では外国人へのインフォメーションも行う。
空港からバスで直接来た外国人旅行客。
バスタ新宿では様々なサービスを用意。
全国の観光情報の他に宿泊予約、旅行予約。
外貨両替、チケット予約、宅配サービスなど。
英語、中国語、韓国語にも対応。
バスタ新宿ができた背景とは
大正14年に作られた甲州街道の橋梁。
既に老朽化。
平成6年から補強工事の事業化が開始。
その時線路の上に作業用のスペースを建設。
作業スペースを撤去するのも莫大な費用が必要。
作業用スペースを有効利用するために作られた。
それがバスタ新宿。
20年以上かかった工事の理由とは?
平成6年から20年以上。
新宿駅は工事中だった。
これはどうしてなのか。
(株)大林組の田子一義所長の話で謎は解けた。
工事で一番気を付けたこと。
それはお客様に迷惑をかけないこと。
時間帯や期間は限られていた。
線路近くの作業は終電から始発までの時間。
長くて5時間短くて4時間。
田子一義所長が工事に関わった期間。
13年から14年。
会社人生の3分の1くらい。ご苦労様です。
ありがとうございました。
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