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2016年3月7日の情熱大陸。
21歳土屋太鳳。
朝ドラ「まれ」のヒロイン。
その後はドラマ「下町ロケット」
主人公の娘役を演じた。
映画「orangeーオレンジ」では主演。
これから成長する女優・土屋太鳳の挑戦。
氷点下の中での演技
長野県大町市でドラマの撮影をする土屋太鳳。
アルペンスキー選手の役。
おっとりそうに見える土屋太鳳。
実はスポーツ万能。
スキー検定は2級。
スタントマンなしで自分で演じる。
撮影時、気温は氷点下5度。
動きの少ないシーン。
全20カットを日暮れまでに撮らないといけない。
土屋太鳳の体温は奪われていった。
指先はしびれる。
顔の筋肉も寒さでこわばる。
生きていて一番体温が低下したと話す土屋太鳳。
それでも弱音を吐かない強い心を持っている。
土屋太鳳の日課は筋トレ
体力と体の柔らかさが自慢の土屋太鳳。
ホテルでも筋トレをする。
それが日課になっている。
芝居では色んな人に助けてもらっている。
「体調管理と体力しかできることがない」
それでも嫌になることもある。
自分との闘いなのだ。
土屋太鳳が苦手なもの
努力を惜しまない土屋太鳳。
苦手なことがある。
それは面と向かってのインタビュー。
言葉が上手く出てこない。
前もって質問内容を知らせてもらっている。
土屋太鳳はまだ成長中。
土屋太鳳の新しい挑戦
スポーツ万能な土屋太鳳。
日本舞踊とクラシックバレエを習っていた。
そして高校時代はダンス部。
全国大会で準優勝もした。
今は日本女子体育大学で舞踊学専攻。
その経験を生かせる仕事が舞い込んだ。
2015年グラミー賞ノミネート歌手。
SIAのミュージックビデオの出演。
曲目は”ALIVE”。
一人で曲をダンスで表現する!
自立する強い女性を表現
レッスン初日。
振付師は辻本知彦さん。
これから土屋太鳳が演じるキャラ。
それを表す詩を提示した。
「嵐の中で生まれ一人ぼっちで生きてきた
唯一のもちものは、
悪魔が行く場所への片道切符」
生き抜くために強い意志を持った女性。
しかし、土屋太鳳の動きは上品になる。
野生的な強さを出せない。
苦手な動きを何度も練習
本番3週間前。
レッスン開始の30分前からトレーニング。
土屋太鳳は教わった動きを繰り返す。
筋力アップと踊りの鍛錬。
歩きながら急に止める練習をする。
曲の冒頭のシーンを練習。
右肩から大きく振り返り拳を出す。
この時左肩を止めるのがポイント。
そして、左肘を真横に突きだし垂直に落とす。
この動きも苦手。
体が傾いてしまうのだ。
木に肘を当てて下に滑らせるイメージ。
振付師からの言葉をヒントに動きを繰り返す。
野生がキーワード
レッスン半ば。
土屋太鳳は自立した女性を表現できるのか?
生きることはキレイ事ではない。
だからこそ生きることは素晴らしい。
そんな状態を表現したい。
キーワードは野生。
土屋太鳳に欠けている要素。
自分の中の野生を引き出せるのだろうか?
土屋太鳳の中の野生
2月28日、mv収録本番当日。
土屋太鳳の衣装は白の下着のようなワンピース。
そして2色のボブのウィッグ。
収録前。
獣のような大きな声をあげた土屋太鳳。
気合いは充分。
目の色が変わっている普段の土屋太鳳とは違う。
野生を強く生きる魂を表現した。
動きもかなりいい。
力強さが伝わる。
終了後、拍手で迎えられた。
頭がクラクラしている土屋太鳳。
「行き切ったって感じ」
「伝わってほしいな」と話す。
女優への階段を上っている
土屋太鳳がエランドール新人賞を受賞した時。
”女優”宣言した。
2016年3月4日。
日本アカデミー賞で新人俳優賞受賞。
確かにステップを踏んでいる。
「今は一つ一つ大事にすること」
その向こうに目指す女優の姿が待っているのかも。
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