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2016年3月19日の世界一受けたい授業。
2時限目は社会。
図書館の話。
ただの図書館ではない。
国立国会図書館の話。
案内してくれたのは飯間浩明さん。
三省堂国語辞典編集委員。
すべての出版物が揃っている図書館!
新聞、雑誌、漫画も揃っている国立国会図書館。
利用したことがある人はあまりいないかも。
しかし18歳以上なら無料で利用可能。
その他にも他の図書館と違うところがいっぱい!
本が借りられない図書館!
国立国会図書館が他の図書館と違う特徴。
1借りて帰ることはできない
2閲覧室に本が置かれていない
本はどこにあるのか?
それは立ち入り禁止の書庫の中。
本は端末で検索するのです!
国立国会図書館は国会をサポート!
国立国会図書館の重要な役目の一つ。
それは国会をサポートすること!
国会議員が調べ物をするときに対応。
国政の論点になりそうなことを職員がチェックしている。
靴カバーを付けて入る書庫
通常立ち入り禁止の書庫。
番組は特別に潜入。
しかし入る前にしなければいけないことがある。
それは靴カバーを履くこと。
これは外部からの土やホコリを持ち込まないため。
書庫の天井は低い!
国立国会図書館は収蔵に工夫している。
それは天井の高さ。
通常2階のところを3階にしている
これでたくさんの本を収納が可能に!
消火は不活性ガスを利用
書庫の天井にはいつくかスピーカー状のものがある。
赤いその物体は消火設備。
万が一火災があったら・・・。
本を守る為に水は使えない。
スプリンクラーは設置できない。
赤い物体から出てくるのは水ではない。
不活性ガス。
これで消火します!
地下8階は吹き抜け!
国立国会図書館の地下は8階まである。
深さは30m。
ここが意外とオシャレ。
なんと中央部分が吹き抜け。
これは地下で働くスタッフの為の工夫。
30mの深さなのに自然光が入る。
なんとも素敵な空間なのです。
納本制度って知っていますか?
どうして国立国会図書館にはたくさん本があるのか?
それは納本制度のおかげ。
発行された全ての出版物を国会図書館に納入する。
それが義務付けられているのです。
ジーパンデカの名セリフはアドリブだった!
国立国会図書館には脚本もある。
ドラマ「太陽にほえろ!」
松田優作が演じたジーパンデカ。
殉職シーンの名セリフ。
「なんじゃこりゃー」
当時の脚本に書かれていたセリフは、
「バカだなあ、おまえは」
これが訂正されていた。
あのセリフは松田優作のアドリブだったってこと。
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