夢の扉+スマポ第一人者荏原充宏が考案する腕時計型透析装置


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2016年3月13日の夢の扉+。

5年前の東日本大震災。

日本に難民がいた。

”透析難民”

そして何とかしたいと思う男がいた。

荏原充宏さん。

魔法の高分子スマートポリマー

タンパク質は熱が加わると固まる。

この事実を元に考えられた高分子。

熱やpHや湿度によって変化する。

荏原充宏さんたちはスマートポリマーと呼ぶ。

略して”スマポ”。

現在らしい呼び方である。

透析難民をなくしたい

全国で30万人以上いる透析患者。

1回の透析で使われる水は約120リットル。

大きな装置で血液を浄化する。

電気も必要である。

東日本大震災ではその設備がなくなった。

多くの患者たちは設備を求めて移動した。

荏原充宏さんにとってこれは衝撃的だった。

腕時計型人工透析装置

透析難民で荏原充宏さんが思いついたもの。

”腕統計型人工透析装置”

スマポを使って小型の透析装置を作る。

水を使わなくてもいい透析装置。

災害の時にきっと役立つはず。

透析患者のつらい日常

12年間透析を続けている中西敏史さん。

1回の治療は4時間。

週3回行う。

一度治療を始めると一人ではトイレに行けない。

係りの人を呼んで外してもらわないといけない。

4時間トイレを我慢するのは苦痛である。

海外では夜間に透析を行う施設もある。

日本では昼間がほとんど。

普通の仕事は続けられない。

日常生活も犠牲している。

腕時計型透析装置の試作品

荏原充宏さんの小型透析装置。

乾電池で動き水を使用しないことを想定。

毒素の一つクレアチニンだけを吸着させる。

動物実験で6時間血液を循環させた。

効果は確認できた。

透析患者の血液でテスト

動物実験が成功。

次は透析患者から提供された血液を使う。

空気に触れた血液が固まらないように血清を使用。

血清を小型透析装置に流す。

チューブで吸い上げ、スマポへ通す。

何度も何度も循環させた。

試作品のテスト結果

1週間後、試作品のテスト結果が出た。

体内に溜まるクレアチニンの1日分の量。

6時間で除去できた。

尿毒素を取るのに役立つことが証明できた。

しかしクレアチニンの他にも毒素がある。

多くのものを吸着させて体内から出していく。

その能力が加われば更に良いものができる。

透析難民の移動させた川口洋医師も期待している。

少しでも早い完成を!

荏原充宏さんが目指しているもの。

患者の負担を減らす医療。

しかし、直接患者と向きあっているわけではない。

今回患者の声を聞いた。

小型透析装置を待ちわびる声。

少しでも早く完成してほしい。

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