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2016年5月12日のクレイジージャーニー。
オカルトを研究する吉田悠軌。
タイの奇祭をリポート。
入れ墨を彫って乱れ狂う儀式とは?
寺で入れ墨を彫る
入れ墨祭り”ワイ・クル”。
本祭の前日。
寺院”ワット・バンプラ”に行く。
オレンジ色の袈裟を身に付けたタイの僧侶たち。
タバコを吸っている僧侶もいる。
入れ墨を入れている人を発見。
本祭の為に多くの人が前日に入れ墨を彫る。
入れ墨の言い伝え
昔々、トラの被害に人々が怯えていた。
ある僧侶がトラの入れ墨を彫った。
入れ墨=お守り。
その後被害がなくなった。
入れ墨に派特殊な力が宿る。
入れ墨に彫られる動物や精霊
人々が彫る動物や精霊。
ハヌマーンは猿の化身。
幸運を呼びこむ力を増強すると言われている。
トラは力を強くする。
その他にもクマやイノシシ、カエルなどが彫られる。
謎のトランス状態
本祭、当日。
寺に多くの人々が集まってきた。
すし詰め状態の境内。
急に奇声を上げて人々が走りだした。
人々は仏像に向かっている。
どうして仏像に向かうのかはわからない。
トランス状態の人々は仏像の前で取り抑えられる。
耳を触られると正気を取り戻す。
時間と共に憑依者が増えていく。
30分後。
まるでゾンビみたいに発生する憑依者。
抑えるのにかなり苦労。
一番人気はトラ
憑依で一番多いのがトラ。
両手でトラの仕草。
次に多いのはサル。
動作がすばやい。
四つん這いでノソノソ動くのはカエル。
これを抑えるのは簡単。
ほとんど害がない。
本祭の終盤
トランス状態の絶頂から数分後。
群衆は落ち着きを取り戻す。
ちゃんと座って手を合わせる。
仏像に向かって祈る。
最後に僧侶がホースで水を浴びせる。
これで再度トランス状態になる。
入れ墨の力を見せつけるために始まった祭りである。
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