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2016年5月28日のサタデープラス。
関根勤の心臓手術報告。
大病の発見から手術まで密着。
これは他人事ではありません。
始まりは心臓ドックのロケ
2016年4月4日。
小堺一機と二人で心臓ドックロケ。
還暦を過ぎた二人の初めての体験。
孫の成人式まで生きるのが目標の関根勤。
82歳まで生きたい!
検査前は気楽な様子だった。
心電図検査、MRI検査、カルシウムスコア検査。
そして運動負荷心電図検査。
小堺一機と共に仲良く検査を続けた関根勤だった。
冠動脈の一部が梗塞
関根勤と小堺一機の心臓ドック。
実際に放送されたのは小堺一機の部分だけ。
関根勤は再検査となっていた。
24時間ポンプとして動く心臓。
血液を送るのが冠動脈の役割。
関根勤の冠動脈の一部が特に細くなってい。
CT画像で確認。
原因は大きな石灰、石灰化プラーク。
脂肪の塊が長い間放置されたもの。
血管が硬くもろくなっている。
いわゆる動脈硬化。
100人中4番目に悪い
カルシウムスコアが400を超えると危険な状態。
関根勤の数値は635。
同年代の男性の中でトップ4%。
100人同年代の男性がいた場合、4番目に悪い。
事の大きさに気づいた関根勤。
冠動脈はどのくらい詰まっているのか。
再検査でその点を確認。
造影CT検査を行う。
血管が75%以上詰まって入れば手術が必要。
3本ある冠動脈のうち2本詰まっている。
75%詰まっている箇所が何か所もある。
関根勤の手術が決定した。
心筋梗塞のサインの特徴
心筋梗塞になると身体は不調のサインを出す。
階段を上った時に息切れがする。
吐き気や胸やけ、肩こりもその一つ。
しかし必ずしも心筋梗塞ではない。
心筋梗塞特有の痛みがある。
・点ではなく広範囲に痛みが出る
・チクチクではなく押されたような圧迫感
・数分続き何もなかったかのように治まる
関根勤が感じたサイン
関根勤は胸やけを感じていた。
それは1か月続いた。
胃カメラで検査し、キレイな胃だと言われて安心。
長い階段で息切れしても年齢のせいだと思っていた。
関根勤が心筋梗塞になった理由とは?
酒もタバコもやらない関根勤。
適度に運動もしていたつもりだった。
ただよく食べた。
脂っこいものが好きだった。
4分でピザを食べる早食い。
この食生活が動脈硬化の原因。
血液検査で悪玉コレステロールは180。
正常値の上限139。
かなり正常値をかなりオーバー。
この状態が数年間続けばプラークができてもおかしくない。
2親等以内に動脈硬化の人がいれば要注意
酒タバコはやらない。
食生活がきちんとしている。
それでも悪玉コレステロールが増えることがある。
体質的に悪玉コレステロールが増えるタイプがある。
2親等以内に動脈硬化の患者がいる人は要注意。
悪玉コレステロールを減らす薬が必要かも。
最新心臓手術の意外な実態
2016年4月15日。
執刀医から手術の説明を受ける関根勤。
2時間以内に通常終わる。
切るのは2~3ミリだけ。
翌朝には退院できる。
思い描いていた手術とは違った。
関根勤に不安がなくなった。
ステント手術を開始
手術の前日に入院した関根勤。
パジャマは自前のものを用意。
病室は木目調で落ち着いた感じ。
翌朝、11時から点滴。
12:20、点滴したまま歩いて手術室へ。
これからステント手術が行われる。
手首からカテーテルを血管に挿入。
約10秒で心臓に到着。
ステントは小さな網目状態の金属。
これを梗塞している位置に合わせる。
バルーンでステントを膨らませ血管を広げる。
ステント手術は局部麻酔
ステント手術は全身麻酔ではない。
局部麻酔で行われる。
手術中医師から声をかけられることもある。
医師は血管撮影装置で血管を見ながら手術。
2001年宇宙の旅みたいだと話す関根勤。
ステントがバルーンで血管を広げた瞬間。
血管の先まで血液が行き渡った。
明らかな効果に驚いてします。
関根勤、手術翌日に退院
2箇所の手術が無事終了。
「あぁー」
手術後の関根勤に緊急事態発生!
お手洗い~。
点滴を続けていたのでトイレに行きたくなっていた。
手術してから30分後。
普通に食事を摂る関根勤。
翌日には退院。
手首に小さい傷があるだけ。
そして仕事にもすぐ復帰。
手術は心配がない。
問題は心臓ドックに行くかどうか。
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