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2016年5月2日のコレつくったの私です。
生産者が作ったものを追跡!
最後まで見届ける番組。
最高和牛の見島牛。
育ててからどこへ行くのか。
生産者と辿ってみた。
貴重な和牛、見島牛
明治以前からの日本在来種の牛の血を継ぐ牛。
それが和牛。
外国種との交配を重ねて今日に至る。
見島牛は山口県萩市見島で飼育。
外国種と交配をしていない純和牛。
超貴重種。
見島牛の魅力は生まれながらの霜降り肉。
一度は食べたい幻の和牛。
60年間見島牛を飼育
多田一馬68歳。
見島牛を育てて60年間。
8歳から見島牛を育てている。
見島牛の飼育は家族一丸。
多田さんの孫たちも手伝っている。
8歳から飼育は間違いない。
最初のドナドナ
多田一馬さんが育てた牛。
”福花”。
生後10か月で多田一馬さんの元を離れる。
行先は山口県萩市”みどりや”。
見島から離れて3年間。
”福花”はみどりやで成長するのです。
成長する前の”福花”のお値段。
1キロ2000円、136キロなので27万円。
幻の和牛が27万円とは・・・。
とっても安い気がする。
第二のドナドナ
”みどりや”で成長した見島牛。
その後はどこへ行くのか?
立派に育った”秋良”君を追跡。
”秋良”君は北九州の食肉センターへ行くのです。
当日、”秋良”君はとてもソワソワ。
多田一馬さんは”秋良”君を出荷した時を覚えています。
勘のいい”秋良”君は嫌がって藪に飛び込んだのです。
この日も落ち着きがありません。
自分の行く末を案じているんですね。
でも多田さんは”秋良”君の記念写真。
動くのでなかなか上手く撮れません。
雨の中トラックに乗る”秋良”君。
鳴き声を聞くとせつない。
和牛の宿命
1週間後、みどりやに戻ってきた”秋良”君。
見事な霜降り肉。
「美味しい肉として食べてもらえれば最高」
多田一馬さんの願い通りになりました。
ロースは1キロ、3万円。
”福花”の15倍ですね。
それでも生産者の利益はほとんどないそうです。
見島牛特上カルビの行先
お肉になった見島牛を追跡。
特上カルビはどこへ行ったのか?
焼肉11人前の行先は”赤坂濱寿司”。
見島牛の肉に添えられた1枚の紙。
牛の名号などが書かれている。
血統を証明。
さて、見島牛は軽く炙って握り寿司に。
1貫1000円。
脂が滲んで美味しそう。
お客さんたちも思わず笑顔。
見島牛サーロインの行先
焼肉22人前の見島牛のサーロイン。
銀座の”小熊”。
炭火焼ステーキで提供。
見島牛サーロインのレア。
美しい。
34000円コースののメインディッシュに使用。
ホルモンと脂の行先
見島牛のホルモンはどこへ行くのか。
行先は愛知県小牧市。
”シェ シュシュ”
ここで腸詰めに。
見島牛の脂は石鹸の原料やカレールーの一部に。
多田さんが見島牛ラーメンを食べた!
個人的に見島牛を購入する人がいる。
見島牛の愛好家、門間光高さん。
骨8キロを手に入れた。
西麻布の焼肉”けんしろう”で見島牛を堪能。
見島牛の骨1キロ900円。
3日間煮込んで牛コツラーメンに変身。
牛の骨のエキスが出て、とってもミルキー。
そこに多田一馬さんが出現。
「コレ育てたの私です」
多田一馬さんも食べさせてもらった。
コクのある見島牛のスープ。
見島牛を育てて60年間。
素晴らしい体験ができたと言う多田一馬さん。
見島牛が愛されていることに感動。
上野動物園での再会
見島牛を巡る多田一馬さんの旅。
東京では他にも嬉しいことがあった。
多田一馬さんが育てた”初春”号との再会。
上野恩寵動物園で久方ぶりに会えた。
見島牛を食べるのは簡単ではない。
でも見に行くことはできる⁈
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