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2016年6月4日のアナザースカイ。
ゲストは祐真キキ。
特徴は前髪。
ストレート前髪を真ん中下がりにしている。
まるでスポックさん!
華奢な体からオリエンタルな要素が漂う。
今アメリカで注目の女優。
ドラマ「HEROS REBORN」に抜擢!
アメリカの人気ドラマ「HEROS」
その続編「HEROS REBORN」
はのメインキャストの一人。
どうして彼女は選ばれたのか?
祐真キキのアメリカンドリームとは?
単身ハリウッドに乗り込み
祐真キキのアナザースカイはロサンゼルス。
4年前の2012年から拠点にしている。
当時22歳。
ハリウッドで単身で進出。
その生活の大半はオーディション活動。
スマホに相手役のセリフを自分で録音。
それとやり取りしてセリフの練習。
そしてオーディション用の撮影。
撮影した動画で結果が出ることも多い。
アメリカではまるで個人事業主
日本ではほとんどの俳優は事務所に所属。
マネージャーが付いて仕事を探してくれる。
アメリカでは自分でマネージャーを雇い、
エージェントに依頼する。
マネージャーはスケジュール管理や売りこみの方針を決める。
エージェントは製作者に売りこみをかけ仕事を取ってくる。
日本との違いは大きい。
広報、弁護士、税理士も自分で探さないといけない。
大きなエージェント会社、CAA。
祐真キキは取りあえずCAAの全員にメール。
しかしこれはやり過ぎだった~。
「これ以上メールを送ったらあなたはブラックリストに載りますよ」
警告の案内が届いた。
エージェントが決まらなければ自分でオーディションを探す。
結構過酷な世界。
ロスでは自炊生活
ロスでは外食は高い。
祐真キキはほとんど毎日自炊。
鮭焼いて、ご飯炊いて、味噌汁作って。
これで終わり。
たまに一人鍋か二人鍋。
誰と食べるのかな。
祐真キキの必需品はチョコレート。
甘いものは欠かせない。
早く大きな役を掴みたい祐真キキ。
そして生活を軌道に乗せたい。
アメリカで成功する為に必要なこと
アジア人である祐真キキ。
求められる俳優の幅は狭い。
カンフーや殺陣などアクションができる方が有利。
祐真キキは新しいことに挑戦。
以前の共演者にナイフでの戦闘術を習う。
多くのスキルを身に付ける努力をしている。
作ってから売るのがアメリカ流
撮影後の作品がお蔵入り。
そんなことがアメリカでは良く起きる。
アメリカでは作品を作ってから売る。
売れなかったらお蔵入り。
10本のうち1本しか売れない時もある。
祐真キキの作品もお蔵入りになった。
厳しい現実なのです。
祐真キキに舞い込んだ幸運
殺陣を習っていた祐真キキ。
同じクラスに中学生の男の子も通っていた。
その母親がキャスティングディレクターの友達。
日本人で殺陣のできる女の子として祐真キキを紹介。
それが「HEROS REBORN」のオーディション。
殺陣をやってて良かったと話す祐真キキ。
そして幸運はもう一つ。
殺陣のクラスがサンタモニカに存在したこと。
小さな幸運が大きな幸運に繋がっている。
祐真キキさらに続く幸運
Sunset Gower Studiosの中の青いビル。
祐真キキのオーディションが行われた。
キャスティングディレクターの前で演技。
普通は2次審査で次を待つ。
当日たまたまプロデューサーたちが同じスタジオにいた。
直接プロデューサーたちを呼んでその場で見てくれた。
それがラッキーだった。
即日結果が出た。
祐真キキはどうして選ばれたのか
プロデューサー、ジェイムズ・ミドルトン。
祐真キキをどうして抜擢したのか聞いてみた。
役者に求められたのは本格的な武術のスキル。
祐真キキの動画が決めてだった。
刀の扱いや武術の訓練を受けているは明らか。
オーディションでは役にふさわしい抑えた印象を受けた。
そして祐真キキの笑顔。
それが決めてだった。
祐真キキが役を進化させた
祐真キキが演じる”ミコ・オオトモ”。
当初メインキャストになるかは未定だった。
祐真キキの存在が役を進化させた。
視聴者がもっと登場させることを望んだのだ。
祐真キキはシリーズ全体に登場が決まった。
憧れはアンジェリーナ・ジョリー
頑張っていれば周りは応援してくれる。
それがアメリカンドリーム。
「自分のやりたいことを切り拓いていかないと」
だから祐真キキは努力を惜しまない。
高校時代、タンザニアにバックパッカー1か月。
難民キャンプの現状を知った。
祐真キキはその時思った。
「アンジェリーナ・ジョリーになりたい」
難民たちの実情を世界に伝えたアンジェリーナ。
祐真キキも世界に発信できる影響力がほしい。
ハリウッドはその為の足掛かり。
「できるだけたくさんの人が助かればいい」
それが祐真キキの根本。
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