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2016年7月23日放送の王様のブランチ。
直木賞受賞者の荻原浩を取材。
直木賞選考委員宮部みゆきは語る。
圧倒的な読み心地のよさ。
熟練の技。
選考委員すべてが心を打たれ高い評価となった。
そんな荻原浩の世界観に迫る。
荻原浩にとって家族とは
必ずしも家族っていいことばかりじゃない。
ギクシャクとかちょっとした争いも含めて家族という関係は色々な意味を持つと思う。
親との確執がバネになって新しいことを踏み出す人もいるだろうし。
子離れして初めて自分も独り立ちできる親もいるかもしれない。
そういうような事を小説にこめて書いた。
時のない時計は自身の体験
父の形見の腕時計を修理に出した時のエピソード。
これは中途半端なミーハー時計だね。
父の形見をそう評された荻原浩。
そして凄く高い修理代。
一週間後にはまた止まった。
この修理代の元をとらなえばならない。
親父の敵だ。
短編に書こう。
これが時のない時計誕生のきっかけ。
直木賞受賞で元はとれた?
荻原浩はただ笑うだけ。
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