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2016年7月31日のがっちりマンデー!!
儲かる問屋ビジネス!
業務用イチゴでガッチリ儲けている問屋。
北海道の株式会社ホーブ。
業務用イチゴの条件
ケーキなど業務用に使われるイチゴ。
年間を通して安定した数が必要。
それ以外に必要な条件とは何か?
最も重要なことは見た目。
- 円錐形
- 程よい大きさ
- 色が均一
先が白かったり、くぼんだものはNG。
大きすぎるものもNG。
次に大事なことは硬さ。
熟し過ぎると柔らかくなる。
触った時に指の跡がつくものもNG。
食味は二の次なのです。
夏イチゴでガッチリ!
株式会社ホーブの強みは何か。
夏に獲れるイチゴを開発したこと。
イチゴの旬は冬。
6~8月の暑い時期はイチゴは獲れない。
これが昔の常識。
アメリカからイチゴを輸入していた。
でも、アメリカのイチゴは硬すぎ。
1995年。
夏イチゴ”ペチカ”の開発に成功した。
冬イチゴに劣らないと大人気に。
それまで年間売り上げは1~2億円。
”ペチカ”の登場で売り上げは10倍へ。
どうして”ペチカ”が出来たのか?
1987年に創業した株式会社ホーブ。
もともと育種や培養をしている会社。
イチゴの品種開発もしていた。
その後、全国から優良なイチゴを仕入れ。
業務用イチゴ問屋に転身。
”ペチカ”の開発で四季を通して安定供給が確定。
株式会社ホーブの経営もウナギ上りって訳です。
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