報道ステーションSUNDAY篠原信一が解説リオ2016柔道日本復活の訳!


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2016年8月14日の報道STATION。

ゲストは最近バラエティーでよく見る篠原信一。

シドニー五輪柔道男子100キロ超級銀メダリスト。

ロンドン五輪柔道男子日本代表監督でした。

リオ五輪男子柔道の快進撃を解説。

日本柔道史上最多のメダル

前回のロンドン五輪。

日本男子柔道は金メダルなし。

銀メダル2、銅メダル2の結果だった。

柔道は日本のお家芸のはずなのに・・・。

そこから這い上がってリオ五輪。

日本男子柔道は頑張りました。

全階級でメダルを取ることができました。

これは日本男子柔道では初めてのこと。

ロンドンから4年。

日本男子柔道の復活を支えた改革とは?

井上康生監督がまとめた日本男子柔道

2012年11月。

井上康生が日本男子柔道の監督に就任。

ー4年間指導するにあたり貫いたことは?

「選手を信じること」

選手たちも同じように井上康生監督を信じた。

井上康生監督の為に・・・という言葉をよく聞いた。

男子73キロの金メダリスト大野将平も同様。

メダルを獲得した時に井上康生監督と抱きあって泣いた。

部分稽古で強化

日本男子柔道代表の稽古。

立ち技から寝技に入る練習。

寝技の状態で足を抜く練習。

それだけを重点的に行う。

これは部分稽古と言われるもの。

試合展開を細かく想定した稽古。

鈴木桂治コーチ「もう細かく細かくやってます」

勝てたのにって試合を失くすための対処なのだ。

JUDOへの対策

リオ五輪、男子柔道を振り返る。

メダリストは様々な国の人たち。

カザフスタン、ウズベキスタン、ジョージア。

特有の民族格闘技を持っている国々。

ジョージア選手との試合の場合。

片手だけ相手と組んで投げている。

柔道ではないJUDOになっている。

柔道は相手ときちんと組んでから技に入るもの。

世界の格闘技を勉強が必要。

ロシアの格闘技、サンボ。

倒れた状態で立っている相手を倒す技。

立っている人の足を内側に入れる。

倒してから締めに入る。

世界の格闘技を研究している。

そして、外国人に対応する肉体改造も行った。

篠原信一を反面教師に⁈

元監督の篠原信一はどんな思いで見たのか?

部分稽古などは篠原信一時代から行ってきた。

今回は特に選手の頑張りが発揮されたと言う。

「自分を反面教師にして足りないところをピックアップして強化している」

大きく違うのは何か?

井上康生監督自体がコーチ論やメンタルを取り入れている。

スタッフを巻きこんで選手を勝たせようと取り組んでいる。

選手とのつながりが強化されたようだ。

ロンドン五輪後のルール改正

ロンドン五輪が柔道はルール改正が行われた。

  • 一本について:ブリッジなどでこらえても一本とみなされる
  • 組み手:相手に組まれないようにする行為には指導
  • 脚取りの禁止:立った状態からの脚をつかんでの攻撃や防御の禁止
  • 抑え込み:抑え込みが場内から始まった場合場外に出ても続行される

この改正が日本代表に優位に働いた。

ロンドンでは組まれるのを嫌う選手がたくさんいた。

組まれないように両手で切ったり、片手で切ったり。

1回や2回やっても指導にならなかった。

リオ五輪からは1回で指導。

レスリングに近く、ポイント柔道だった。

井上康生監督にエール

リオ五輪前に井上康生監督と対談した篠原信一。

リオ五輪中はメールのやりとり。

今はとにかく休んでもらいたいと話す。

「今後は厳しくマークされる立場になる」

休んでから今後の対策をしてほしい。

大野将平は篠原超え!

リオ五輪日本男子柔道。

ターニングポイントはどこだったのか?

篠原信一は3日目の大野将平の金メダルだと言う。

しっかり組んで綺麗な一本で勝ってくれた。

大野将平選手は世田谷学園高校時代に篠原がスカウト。

教え子が金メダリストになったのは嬉しい。

大野将平選手から篠原信一へメッセージ。

「やっと超えたな。それだけは言いたいです。」

銀メダリストの篠原信一を超えたことを明言。

篠原「チャンピオンには敵いませんよ、クソ!」

この”クソ!”は嬉しい”クソ!”です。

もっと力をつけて!

男子柔道100キロ超級の決勝。

原沢久喜選手の相手はフランスのリネール選手。

原沢久喜選手はなかなか組ませてもらえなかった。

結果、銀メダル。

篠原信一はリネール選手の方が若干上回ってたと分析。

「原沢が前に出てきても上手くいなしたり、

そろそろ技かけないとやばいとなると奥襟で(技を)かけようとしたり」

ルールではしっかり組んでからとなっている。

そこを理解した上でのリネール選手の対応。

「次回は組んで投げれる力を付けてほしい」

篠原信一から原沢久喜選手へのエール。

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