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2016年8月18日放送のプレバト!
特待生から名人に昇格した梅沢冨美男。
最近「名人、名人」と声を掛けられる。
まんざらでもない。
そんな梅沢冨美男の鼻が折れた。
帰省ラッシュの写真で一句
帰省で混雑している新幹線のホーム。
その写真で一句。
梅沢冨美男の句は。
「缶ピース 線香代わり 墓洗ふ」
缶ピースはタバコの銘柄。
亡くなった父親が好きだった缶ピース。
線香代わりに缶ピースを添えて、
墓を洗ってお参りした様子を詠った。
夏井先生の感想
梅沢冨美男の句を夏井先生はどう思うのか。
季語は”墓洗う”。
新幹線の写真でこの句で発想する。
「さすが名人」
「具体性をもって映像をきちんと作る事を丁寧にやっている」
あ~、持ち上げた後の夏井先生は怖い。
1ランク降格!
夏井いつき先生の査定結果。
「1ランク降格!」
梅沢冨美男の目が更に小さくなった。
目が点状態。
「あれ、褒めてなかった?」って感じ。
でも、現実は厳しい。
降格の理由は何なのか?
「名人にあるまじき語順のミス」
梅沢冨美男の致命的なミス
夏井いつき先生の解説。
墓石を洗い浄めてそれから線香を立てる。
それが一般的。
「火を点けてから墓洗います?」
ごもっともである。
映像として最後に火をつけた缶ピースが残る。
それでこそ思いが行くってもの。
先に火を点けて線香代わり。
墓洗ったら消えちゃう。
それと歴史的かなづかいの使い方。
下の句で”洗ふ”。
それならば、中の句は”代はり”にならなきゃ。
詰めが甘かったか~。
特待生はツラいよ
夏井先生の指摘は続く。
缶ピースが線香代わりだとは誰でもわかる。
「普通の特待生じゃないんだからこれぐらいわかってよ」
中の句をバッサリ切る夏井先生。
それをにらんだ目で見る梅沢冨美男。
思わずMC浜田雅功がツッコミ。
「何ちゅう顔をしとんねん!」
他人のドン底は蜜の味。
浜田雅功は嬉しくてたまらないのです。
夏井いつき先生の添削
夏井先生が梅沢冨美男の句をお直し。
「墓洗う 父の愛した 缶ピース」
これで語順のミスは解消。
墓を洗ってから缶ピースを線香代わりに供えている。
「これぐらい名人ならやれよ!」
夏井先生の言葉にたじろぐ梅沢冨美男。
梅沢冨美男にも言い訳がある。
「”缶ピース”が最後に来ると嫌がるかなと・・・」
夏井先生の顔色をうかがった句でしたね。
この言葉が夏井先生の逆鱗に触れる。
「その判断もつかないんだからもう一つ落とそうか?!」
「やめて・・・」
プレバト師範の道は険しいのです。
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