youは何しに日本へMr.カブ東日本編北海道縦断で宗谷岬へ!


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2016年8月15日のyouは何しに日本へ。

Mr.カブことネイサンが帰ってきた。

今度は東日本を制覇!

一気に紹介致します。

父のカブをMr.カブへ

Mr.カブにカブを使ってほしい」

父親の還暦にプレゼントしたカブ。

あれから20年以上。

父親は去年他界。

カブの提供を決意したのは森永泉さん。

現在64歳。

母親の寿子さんは81歳。

思い出の詰まったカブに話しかける。

亡くなった夫の代わりに旅してほしい。

スタートが心配⁈

森永泉さんからいただいたカブ。

さて、いざ乗ろうとすると・・・。

エンジンがかかりません~。

もしかすると、ここで密着終了?

森永さんがメンテナンスしたはずなのに~。

何度も何度もエンジンをかけて、

やっと、かかった~。

でも、何か心配になってきた。

大学野球を初体験

2016年4月5日。

東京からスタートするMr.カブの旅。

またまたエンジンがかからないカブ。

ちょっと曲者のカブを相棒に。

レッツゴー!

しかし、スタートから10分後ストップ。

どうしたカブ?

お目当ては明治神宮球場。

野球が好きなMr.カブ。

「日本の野球が見たい」

亜細亜大学と國學院大學の試合。

観客はまばらですね。

國學院の応援席側。

学ランの応援団員とチアリーディング。

Mr.カブがビックリ!

応援団員がバケツの水をかぶった。

応援のためにこんなことするんだ~。

東京ドームでは阪神戦を観戦。

3日目は西武プリンスドーム。

西武対日ハム戦を見て日本野球を楽しんだ。

初期のカブと対面

4月8日、5日目。

栃木県茂木町。

東京から150キロ。

鯉のぼりが泳いでいる。

Mr.カブには行きたいところがある。

ホンダ コレクションホール

HONDAのカブなど約350台のバイクを展示。

初期のカブ、カブF2。

自転車にエンジンを付けたもの。

電動自転車か・・・。

これ、復刻したらカワイイだろうな。

これから5年後にスーパーカブが誕生。

たくさんのカブを見て満足したMr.カブ

出発しようとした時に広報担当者に声を掛けられた。

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カブでレース場を疾走!

広報の人が案内してくれた場所。

IN ツインリンクもてぎ

モータースポーツの世界大会も行うレース場。

通常は会員しか走れない。

特別に走らせてもらえる。

緑のフラッグがはためいてカブがスタート。

Mr.カブは満面の笑み。

でも、遅いぞ~。

ツインリンクもてぎ史上最も遅かったかも・・・。

函館まで約10日間

Mr.カブの東日本の旅。

6日目 茨城県でバイクの仲間ができる。

7日目 日光を観光。

8~9日目 栃木県から宮城県へ。

10日目 Koboスタ宮城 楽天対ロッテを観戦。

またまた野球観戦。

11日目 宮城県指定名勝の鳴子峡。

「ゆっくり走るからいろんな発見があるよ」

14日目 青森から北海道の函館へ。

16日目 函館から札幌へ。

二条市場でランチ

17日目、4月20日。

札幌を走るMr.カブ

時計台、さっぽろテレビ塔。

寿司を食べたいと二条市場へ。

札幌かに工房でランチ。

しかし、食べたのは寿司じゃない。

たらばガニ天丼 2100円。

がっつり系でボリューム満点。

「めっちゃうまい!!」

カブをメンテナンス

「札幌ドームに行きたい」

しかし、その前にオイル交換。

既に1300キロ走っている。

そろそろメンテナンス必要。

通りすがりのバイクショップ。

”Ameya”

札幌市豊平区月寒東2条11丁目1-2

電話 011-852-6600 

FAX 011-853-1400

ここでもMr.カブは有名。

エンジンオイル 1900円。

オイル汚れていた。

交換して良かった。

黄色い交通安全フラッグを付けてもらった。

いい店に巡り会えた。

家族を笑顔にしたMr.カブ

バイクショップ”Ameya”

従業員の伊藤さんちがMr.カブの宿。

娘さんがニューヨークで留学経験あり。

通訳してくれるみたい。

軽トラで伊藤さんちへ到着。

大きなガレージ。

バイクもたくさんある。

奥さんの珠美さんももバイク好き。

娘の福さんは20歳。

おうちはログハウス。

素敵な家ですね。

Mr.カブは伊藤さんと一緒に缶ビール。

ピザに目玉焼き乗せの焼きそば。

Mr.カブとの会話は娘さんが通訳。

娘の英語を聞くのは初めての伊藤さん。

「英語を聞けて良かった」

伊藤さんの目に涙。

娘の福さんはまた海外留学予定。

一緒にいられるのもあとわずか。

これからの道中、鹿が出るぞと話す伊藤さん。

頭に指で角。

バナナで角。

鼻からバナナで、これはマンモス。

「止めてよ」と言う福さん。

翌朝、伊藤さんからMr.カブへプレゼント。

伊藤さん使っていたハンドルカバー。

ありがたいね。

伊藤さんは仕事があるので先に出発。

娘さんも仕事があるのでお別れ。

「おかげで家族が笑顔になれました」

Mr.カブは宗谷岬に向けて出発。

奥さんが見送りしてくれた。

とうとう宗谷岬に到着だ!

左手に日本海を見ながら北上。

もうすぐ宗谷岬だ。

伊藤さんの予言的中。

鹿発見!

「プリティ!」

宗谷岬まで20キロ。

Mr.カブから鼻歌出る。

途中で大きくよろけるMr.カブ

超強風。

横風に流される「アブナイ!」

押されて押されて、路外逸脱。

気を取り直して最出発するMr.カブ

「走るために生まれてきたんだ~」

いつになくテンションマックス!

宗谷岬見えてきたぞ。

やっと、到着。

「死にそうだったけどね」

ここが日本最北端の地だ。

最終日は特別サプライズ

宗谷岬から1週間かけて青森へ。

4月28日、五所河原。

番組スタッフと合流したMr.カブ

「君たちが来るといつも天気が悪いね」

たしかに、雨がチラチラ。

今日はラストラン。

1時間後、「めっちゃキレイ」

弘前城のさくら、ピンクが濃い。

バイクを押しながら弘前城へ入るMr.カブ

待っていたのは森永さん夫妻。

カブの提供者に会えるとは。

森永さんは母親から手紙を預かっていた。

「きっと主人も天国から旅の様子を見て喜んでいたと思います」

素敵なサプライズに感激のMr.カブ

感動と感謝で胸がいっぱい。

森永さんにハグ。

「貴重な経験をさせていただきました」

森永さんも感涙。

ここで密着終了。

カブはスタッフが大切に保管します。

ネイサン、また来てね。

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