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2016年10月14日(金)放送の沸騰ワード10。
日本最西端の与那国島の幻の美容草。
人口1700人の島が始めた島おこし。
2004年には9軒しかいなかった生産者。
今では60軒になり生産量が20倍になった長命草にフォーカス!
長命草とは?
正式名称は牡丹防風(ボタンボウフウ)。
せり科の野草で海岸沿いに自生します。
潮風と紫外線から身を守る為、豊富な栄養素を内包するようになったそうな。
ポリフェノール、カルシウム、ビタミンが豊潤な長命草。
その抗酸化作用の高さゆえ資生堂が注目。
今ではサトウキビに次いで島の経済を支える柱になった。
ビジネスモデルとしての長命草
きっかけは2000年の青汁ブーム。
本格的に栽培を開始したのは2002年。
元々、自生していた植物だったため、周囲には育てるものとは考えられていませんでした。
だけれども人知れずの努力を見ていてくれた会社がいたんです。
それが資生堂。
完璧な契約栽培が可能となったんです。
育てたものが全部売れることが決まっている。
資生堂の登場によって、栽培人口は一気に増えました。
長命草のビジネスとしての利点。
それは経費がかからないこと。
元々、自生していた植物ですから農薬いらず。
収穫も鎌一つ。
そして収穫は年に3回から4回。
一農家当たり500万以上の利益をたたき出す美味しいビジネスになったんです。
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