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2016年10月10日放送のスッキリ!。
今週土曜日。
10月15日に2017年箱根駅伝の予選が開催。
50校が参加する。
そのうちの1校。
中央大学にスッキリ!が密着。
名門中央大学
記憶に残った2016年第92回箱根駅伝。
青山学院大学が39年ぶり完全優勝。
しかし、中央大学は総合15位。
シード権は取れなかった。
中央大学は箱根駅伝では名門。
総合優勝回数は14回。
早稲田大学を抜いて1位。
連続出場はなんと87回。
箱根駅伝史上最多。
しかし、最近の中央大学はどうも低迷。
藤原監督のテコ入れ
中央大学の監督は、藤原正和。
箱根駅伝で2度の区間賞。
2年生の時には往路優勝のテープを切った。
中央大学の輝ける歴史の生き証人。
今年現役を引退し、監督へ。
監督になった藤原正和。
チームの変化に驚いた。
まるで同好会だったと話す。
「なんとなく来てダラーと体操、おしゃべりして帰る」
この状態を打破したい。
そして行われたのが、1年生主将。
入部半年の1年生が主将
大学駅伝のチームで1年生が主将。
異例中の異例の出来事。
任命されたのは、舟津彰馬。
福岡大大濠高校出身。
高校時代は駅伝部の主将。
しかし、まさか大学1年で主将になるとは…。
本人も想像だにしてなかった。
4年生部員の思い
1年生が主将に就任。
先輩の4年生たちの胸の内はどうなのか?
エースの町澤大雅。
「本当に大丈夫?」
入部して半年。
大学駅伝のシステムもわからない。
そんな状態で主将が務まるのか心配している。
渥美良明「悔しい気持ちしかなかった」
本来は4年生がやるべき仕事。
それができなかったことに関して正直な気持ち。
先輩に発破をかける
1年生の主将。
就任後、チーム内はぎくしゃく。
舟津彰馬は自分のできる事を考えた。
「練習のラストをあげて、火を点けたい」
まずは自分が頑張る。
「自分に負けているようではダメですよ!」
先輩の意識を向上させるのが狙い。
だから、自分が誰よりも結果を出さないといけない。
日体大の記録会
9月24日。
箱根駅伝予選会の20日前。
日本体育大学長距離競技会。
ここでの記録で予選会を占う。
走る距離は1万m。
大学生トップクラスの成績は28分台。
舟津彰馬の自己ベストは30分21秒04。
舟津彰馬は28分台を走れるのか?
記録会の結果
舟津彰馬の記録会。
結果は30分36秒80。
自分さえも超せなかった。
序盤は順調だったが、中盤から後退。
その後ペースを上げられなかった。
競技後、落ち込む舟津彰馬。
声をかけた人物がいた。
4年生の町澤大雅。
タイムは29分20秒64。
「生きているか?」
舟津彰馬が悔しがっているのがわかった。
だから、次はやってくれると思った。
今後の中央大学
10月15日の箱根駅伝予選会。
1チーム最大12人が走る。
距離は20キロ。
上位10人の合計タイムを競う。
上位10チームが箱根駅伝出場権を獲得。
中央大学の連続出場は更新できるのか?
記録会でチームをけん引できなかったと嘆く舟津彰馬。
しかし、藤原監督は前向きだった。
舟津彰馬が主将になってからチームは変わった。
部員40人のうち、15人が自己ベストを更新。
舟津彰馬はちゃんとチームをけん引していた。
予選会は負けられない。
「負けたら死ぬ」
その気持ちで頑張る舟津彰馬。
先輩たちへの恩返しの為にも伝統は守る。
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