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ポケモンGO開発リーダーの野村達雄さん。
子供の頃からポケモンをやっていた。
ポケモン世代の誰もが持っている妄想。
自分が外に出かけてポケモンを捕まえる夢。
さすがに人気がこのレベルまでになるとは想定できなかった。
ゲームの世界に憧れ独学でプログラミングを学ぶ
そして24歳の時にgoogleに入社。
ゲーム開発のきっかけ。
それは一昨年の4月1日。
googleがエイプリルフールをやる日。
なんだこれはという驚きを提供する日。
WOWな一日だ。
そして考えたこと。
googlemapにポケモンが出てきたらみんなビックリする。
それがポケモンチャレンジ。
これがきっかけで野村達雄さんは仲間と独立。
不安はなかった。
面白い事やっているから、このまま続けたいという思い。
その思いが不安を打ち消した。
楽しいという気持ちが難しさを乗り越えた。
楽しさがモチベーション。
強い力を発揮する根源となった。
そして今年の夏。
夢が現実になった。
モンスターを探して世界中のプレイヤーが歩いた距離。
なんと約46億キロ。
地球10万周以上の距離となった。
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被災地にも活用 蘇る風景
石巻にポケストップを増やす試み。
ポケストップは実在する建物やモニュメントに設定。
訪れるとモンスターを捕まえるのに必要な道具が手に入る。
そんな重要な場所。
それがポケストップ。
多くの建物を失った石巻。
ポケストップを設定できる場所がない。
今は空き地だが、色々な思いが詰まった場所。
そんな場所が石巻には数多くある。
開発チームの津田恭平さんが通った学校。
渡波中学校跡地。
かつての風景をゲームの中に残せないか?
その試みは既にはじまっている。
岡田劇場。
石巻ハリスト正教会。
この二つは既に再現。
震災前の何気ない街の風景。
忘れてほしくない思い出。
何もないところに、かってあった風景を復元する。
そのことによってかってあった風景が語らいの中に復活する。
それがより深いコミュニケーションとなっていく。
開発チームの野村達雄さんも大賛成。
ポケモンGOはあくまできっかけの一つ。
ポケモンGOが被災地に行くきっかけになってくれればと。
もともと外には楽しい事がいっぱいある。
新しい発見もある。
その楽しい事、新しい事はもともとそこにあったもの。
ポケモンGOがきっかけで再発見する。
コミュニケーションを深めることをもっともっと追求していきたい。
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