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箱根駅伝2017ラストの10区であわや!
ランナーと車 事故寸前。
危ない思いをしたのは神奈川大学中神選手。
現場は東京都千代田区日比谷交差点。
当時の日比谷交差点
神奈川大学中神恒也選手は、日比谷通りを大手町に向かって直進。
日比谷通りは完全な交通規制が敷かれていた。
逆に日比谷交差点でクロスする晴海通りは選手が来たら規制するという状態。
晴海通りは右折専用レーンも含めて4車線の大きな通り。
無線で連絡を受けた赤坂方面の車線は交通規制が完了。
ゆえに神奈川大学中神恒也選手は交差点の半分までは順調に足を進めることはできた。
しかし、同時に規制されるべき乃晴海方面に向かう車線からバンが選手の左側からやってきた。
神奈川大学中神恒也選手は驚き一瞬足を止めた。
現場にいた人の感想
箱根駅伝
神大10区、まさかのトラブル
これ、警察の不手際?
大事にならなくて良かったけど、やばいよね pic.twitter.com/hvk0bLbsoN— でめさん (@demesan) 2017年1月3日
近くで観戦した埼玉県の女子高生の話。
”選手が近づいているのに車が止まらず大丈夫かと周りもざわついていた。”
”選手がひかれそうでハラハラした。”
当時は沿道の声援も大きく、神奈川大学中神恒也選手は車のエンジン音にも気づく状況ではなかった。
車に妨害されてしまった神奈川大学… #駅伝 pic.twitter.com/PUkverOufY
— るの(はたり) (@otomi_____) 2017年1月3日
日比谷交差点はゴール手前3キロほどの地点。
選手にとってはラストスパートをかけるべきところ。
そんな地点で一瞬とは言え、速度を落とさざるを得なかったのは大きなストレス。
選手の約50m後を走る車に乗っていた大後栄治監督。
タイミングが悪ければ箱根駅伝の存続自体が危ぶまれる事態だったと発言。
今後、箱根駅伝ほどの大きな大会では数十分ほど交通を完全に止める規制が望まれる。
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