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2017年3月25日のサワコの朝。
ゲストは小松政夫。
シラケドリ。
どーかひとつ。
など多くのギャグを生み出した。
その秘訣は人間観察だった。
トヨペットの営業へスカウト
役者になりたかった小松政夫。
18歳で上京し数々のバイトを経験。
しかしバイトではいかんと正社員に。
それがコピー機の会社。
当時なかなか売れなかったコピー機。
取りあえず使ってくださいと置いて帰る。
そして様子見に行く。
「使い方が難しくて…」そう言われたら、
事務員の彼氏の写真をコピーしようと話す。
ないならと胸ポケットに用意したアランドロンの写真。
それをコピーして事務員さんへ。
これを見ていた男がいた。
まるでブルドックのような風貌。
実は34歳で部長になった超やり手。
その男が小松政夫に声をかける。
「空手チョップだよー」
かなり変わっている。
この男性がうちの車を売れと小松政夫を口説いた。
そしてトヨペットの営業マンに転身した小松政夫。
どーかひとつのホスト先輩
小松政夫のトヨペット時代。
尊敬していたのはホスト先輩。
175センチの長身で素敵なスーツを身に付ける。
頭はリーゼント。
ある日会社のミーティング中。
お客様からエンジンがかからないと電話が入る。
対応したホスト先輩。
第一声「あ~、奥様~ 久しゅうございます~」
そして「エンジンがかからない?悲しゅうございます、奥様~」
すかさず「なぜ、内田すぐ来てくれとおっしゃってくださらない」
加えて「あ~情けない~どうか一つどうか一つ」
その後お客様のもとへ訪問。
お客様は営業マンの訪問に恐縮。
高いスーツを惜しみなく道端に脱ぎ捨てるホスト先輩。
奥様は汚れると心配。
ホスト先輩は奥様の目を盗んでした事は、
オイルをYシャツや顔に付けて大変さをアピール。
当時冬場にエンジンがかからないことはよくあった。
かからないから何度も吹かせてしまう。
結果プラグを濡らしてしまう。
これは5分もすれば乾いてしまうもの。
時間を見て小松政夫へ合図するホスト先輩。
エンジンが無事かかってお客様が喜ぶ。
奥様はこんなに汚してしまってとまたも恐縮。
そこで「どーかひとつ、ど一かひとつ内田をよろしく!」
翌日、感謝した奥様が新規の客を紹介してくれた。
営業マンのコツはお客のハートを掴むことにあるんですね。
ニンドスハッカッカカーを生んだ先生
それは小松政夫が小学生だった時。
算数の時間で先生の質問に手を挙げる生徒たち。
小松政夫は手を挙げてなかった。
そこで先生は小松政夫に質問。
「2+1は?」
小松政夫の答えは「5」
困ってしまった先生「あれ~何故かしら何故かしら?」
「ニンドスハッカッカ、マー! ヒジリキホッキョッキョ!」
これは頭のいい子なーれとのおまじないだと思った小松少年。
それがのちのちギャグになるとは。
先生もビックリである。
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