マーズカンパニーは氷点を操るTokyoSnowmanと蔵番でがっちり


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2017年4月16日のがっちりマンデー!!

注目したのは業電。

家電ではありません。

業務用電気機器。

儲かっている業電を紹介します。

凍らないトーキョースノーマン

群馬県高崎市にあるマーズカンパニー

創業は2006年。

まだ新しい会社。

社長の大野正樹もとても若いですね。

さて、マーズカンパニーのおススメ商品。

業務用ドリンク冷蔵庫”トーキョースノーマン”。

白い冷蔵庫にアイスブルー色の雪だるまのマーク。

可愛いらしいですね。

ペットボトルの水がぎっしり入っています。

表示温度は-7.9℃!

冷えすぎじゃないですか?

凍らない冷蔵庫

トーキョースノーマンで冷やされたペットボトル。

コップに注いで飲むとキンキン!

やはり冷えすぎですね。

でも、凍っていない。

そのコップに凍ったイチゴをポトン。

あーら不思議。

水が一気に凍ってしまった。

まるでマジック!

水が凍らないカラクリ

先ほどの凍った水。

更にペットボトルの水を注ぐ。

今度は水がシャーベット状に盛りあがる。

どうしてこんなことが起きるのか?

トーキョースノーマンで冷やされた水は、

凍るのを忘れていた!

水は0℃以下でも凍るきっかけがないと凍らない。

冷蔵庫の振動や温度ムラ、風があることで凍る。

飲食店でがっちり!!

2014年に開発されたトーキョースノーマン

付加価値を付けた冷蔵庫。

これが店の売りになる。

絶対、お客さんに喜ばれる~。

SNSで拡散→もっと客が来る。

なんて嬉しい図でしょう。

さて、トーキョースノーマンのお値段。

1台、39万8000円。

一般家庭には無理か…。

簡単に熟成肉が作れる冷蔵庫

マーズカンパニーには他にも自慢の商品がある。

業務用冷蔵庫”蔵番”。

実際に使っている店が銀座にある。

懐石料理”神谷”。

蔵番”の特徴は何か月保管しても、

カビが生えないし、肉から血が出ない。

だから、熟成肉が簡単にできる!

電気の力でアミノ酸が増える

蔵番”は庫内に電気を流していてる。

そのおかげで氷点下でも食材が凍るのを防いでいる。

微生物が働かないので腐らない。

電気の作用でタンパク質が分解される。

アミノ酸が増えていくので、熟成される。

4か月保存しても冷凍焼けがない。

解凍しなくていいので楽。

これは世界初の技術。

お値段は定価で229万8000円。

だけど価値ありまっせ!

 

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