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2017年4月18日の林修の今でしょ!講座。
サラダ油オリーブ油えごま油アマニ油。
4大油の正しい摂り方教えます。
油の研究20年。
油博士、守口徹先生が解説。
サラダ油は使いまわしていい?
答えは、ダメ~。
節約の為使いまわしをしたくなるサラダ油。
しかし一度使用すると、油は酸化する。
動脈硬化、肌の老化。
酸化した油は体に悪い影響を与える。
サラダ油はサラダ用に作られた油。
熱に弱く、酸化しやすい性質がある。
体の細胞膜の構成成分は油。
油が酸化すると新陳代謝が悪くなる。
新陳代謝が悪いとどうなるのか?
肌はカサカサ。
血管は動脈硬化。
脳は認知機能が低下。
油は少なめの量で揚げ、使いまわしをしない。
これが理想です。
オリーブ油は加熱しても大丈夫?
オリーブ油は加熱しても大丈夫。
実は揚げ物におススメな油なのです。
オメガ9脂肪酸を含むオリーブ油は熱に強い。
サラダ油よりはるかに酸化しにくい。
米油、菜種油もオメガ9脂肪酸を含むタイプ。
油はどこに保存すればいいのか?
油を酸化させる要因は3つ。
熱、空気、光。
温度が低く、暗い場所に保管することが望ましい。
だからレンジのそばよりもシンクの下。
もしくは冷蔵庫での保存がベスト。
オリーブ油は約5℃いかになると白濁。
しかし、湯煎で元に戻ります。
朝に脂っこいものは体に悪い?
朝に油を取るのは理想。
油が体にもたらすいい効果は大きく3つ。
皮膚の保護再生。
細胞膜の構成。
体内のエネルギー源。
朝に摂取すれば、活動のエネルギーとなる。
貯めこまずその日のうちに消費されやすいので朝の摂取は有効。
オリーブ油は種類で栄養成分は違う?
エクストラバージンオリーブ油。
ピュアオリーブ油など。
オリーブ油にはいくつか種類がある。
しかし、栄養成分はほぼ同じ。
違うのは香りと風味。
オレイン酸の含有量はほとんど変わらないのです。
油は種類によってカロリーは違う?
ヘルシーと思われがちなオリーブ油。
しかし、カロリーはその他の油と同様。
油のカロリーは1g約9カロリー。
どの種類でも摂りすげれば肥満の元になる。
えごま油とアマニ油の効果とは?
オメガ3の油であるえごま油とアマニ油。
含有成分のαリノレン酸は体内でEPA、DHAに変わる。
期待できる効果は、
1脂肪燃焼を助ける。
2動脈硬化の予防。
3認知症の予防。
脳の細胞が一番いい状態を維持してくれる油なのです。
えごま油アマニ油は加熱していいの?
えごま油、アマニ油は加熱しても大丈夫。
問題は加熱の度合い。
油炒めはフライパンを熱するところから始まる。
この時フライパンの表面温度は200℃以上。
えごま油の発煙温度は220℃。
酸化がどんどん進んでしまう。
普通に炒めていては酸化してしまう。
野菜を軽く炒めてからえごま油を振りかけるならOK。
味噌汁にかけるのも勿論OK。
80℃くらいの温度には耐えられるのです。
えごま油アマニ油は何と一緒に食べるといいのか?
えごま油とアマニ油の効果をアップさせる食材は何か?
認知症の予防を高めるために必要な成分は、
ビタミンB6、B12、葉酸。
しかしオメガ3が足りていることが条件。
えごま油とアマニ油で細胞膜を柔らかくし、
ビタミンB6、B12、葉酸の吸収を促進させる。
ビタミンB6はニンニク。
ビタミンB12は鮭、しじみ。
葉酸は、枝豆やモロヘイヤに多く含まれる。
これらの食材とえごま油とアマニ油の相性は抜群。
えごま油とアマニ油は運動前に摂るのがいい?
オメガ3の油えごま油アマニ油。
脂肪燃焼効果を助ける効果を最大限に活かすには?
運動前に摂取するのがいい。
運動する4時間前が理想的です。
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