WBSリカちゃん人形ロングセラーの秘密はソフト戦略にあった!


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[ワールドビジネスサテライト] ブログ村キーワード

2017年5月2日放送ワールドビジネスサテライト。

ロングセラー研究所はリカちゃんの秘密に迫る。

タカラ創業者の佐藤安太さん(93)が当時を振り返った。

リカちゃん誕生秘話

失敗したら倒産以外に方法はなかった。

本当のギリギリの決断でリカちゃんは生まれた。

初期のリカちゃん

千葉県のしょう油醸造メーカーで製造。

発売初日に向け4,800体を手作りしていた。

1967年7月1日か7月4日に発売開始。

約一カ月で4万体出荷の大ヒットとなった。

価格は600円より。

バービー人形のような大きめの海外製品しかなかった当時。

日本人の好みや生活にあった着せ替え人形がヒットする素地はあった。

リカちゃん人気を持続させるための秘策

人形そのものは一つのハードウエア。

新しいリカちゃんを毎年出せるわけではない。

そこでタカラはソフトに力をいれた。

1968年、いずみちゃん、わたるくんという友達の人形を発売。

リカちゃんの世界をストーリーで面白く展開。

そしてリカちゃん電話。

本当の電話からある番号にかけるとリカちゃんの声。

50年以上続くサービス。

タカラトミー H・G・メイ社長は語る。

リカちゃんは非常に知名度の高いブランド。

さらに拡大できる可能性を感じた。

2017年3月、リカちゃん、フランス観光親善大使に就任。

この時は記者会見にも応えた。

そのメッセージ。

50年に渡って日本中の女の子に息を吹き込んでもらったこと。

そのおかげで輝き続けてこられた。

とても感慨深いです!

おもちゃの枠をこえて、一人の人格となったリカちゃん

ロングセラーの極意

運と周りを気にしない鈍さ。

根気よく努力を続けること。

運鈍根。

それがロングセラーの秘訣。

リカちゃんの前にヒットしたダッコちゃん。

一年しか人気が続かず経営危機に。

その反省から生まれたリカちゃん

インスタグラムで日常を発信する現在。

リカちゃんは実在するアイドルになったのです。

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