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2017年6月29日のプレバト!。
俳句ランキング。
名人・特待生のタイトル戦第二弾!
第一弾の俳桜戦では東国原英夫が優勝。
俳桜戦は欠席した名人梅沢冨美男。
今回は満を持しての出席となった。
第一回炎帝戦の結果はどうなったのか?
炎帝戦のお題
ハイレベルな戦いとなる炎帝戦。
夏井先生が用意したお題。
真っ青な海と青い空の水平線の写真。
とってもシンプル。
どれだけ発想を飛ばせるか?
力量が試される。
Mr.アベレージ千賀
特待生3級のキスマイ千賀健永。
5位はまあまあの成績と言えるが、
本人は不本意らしい。
「雷鳴を 吸ってうねるや 蒼き海」
海の表情を詠んだ句。
2年でここまで言葉選びができるようになった。
夏井先生から期待しているとエールを受けた。
頑張りましたノンスタイルの石田
俳桜線で最下位だったノンスタイルの石田明。
世間のオバチャンたちからの評価が下がったとか。
しかし、炎帝戦では第2位!
喜びで体が震えていた。
「喧噪の 溽暑走り抜け 潮騒」
夏井先生から「素晴らしいですね」と。
疾走感を褒めた。
8級でも嬉しい中田喜子
特待生5級の中田喜子。
最下位じゃなかったので大喜び。
誰かが中田喜子の後ろに入るのだ。
「荒神輿 はねる鳳凰 波けたて」
神奈川県茅ケ崎市の浜降祭。
神輿をかついだまま海に入る神事。
その情景を素直に詠んだ。
語順を変えることを提案。
下の句を先にした方が”荒神輿”が強調される。
賄賂の効果なし三遊亭円楽
特待生3級の三遊亭円楽。
「夕凪の 帆に寝葉巻の 老漁師」
キューバの海に見た老漁師を詠んだ。
夏井先生が勿体ないと指摘したのは、
帆に寝と葉巻がふっついていること。
映像をわかりやすくする工夫が必要。
炎帝戦の前に夏井先生へ手紙を出していた。
それにナカヤのあんぱんも添えて。
査定には影響しなかったようです。
キスマイ横尾は及第点
名人初段のキスマイ横尾渉。
4位になって面目を保った。
千賀健永は悔し顔。
「籐椅子の 脚もとにある 水平線」
旅館で籐椅子に座っている。
足元に水平線があるよう見えたと詠んだ。
自分が写真の中に入り、
リアルに詠んだ瑞々しい句と夏井先生の評価。
中句の”脚”は籐椅子の脚と勘違いされやすい。
籐寝椅子と変えることを提案したが、
横尾渉の感覚を褒めた。
勝負して3位の東国原英夫
「夏の果 ボサノバと 水平線と」
具体的な場所を提示することは省いた。
日本の海の家から遥か遠くにブラジルがある。
それをイメージして詠んだ。
557の不協和音がけだるさを表現している。
意図通りに成功したと夏井先生の評価。
フルーツポンチ村上が最下位
特待生1級のフルーツポンチ村上健志。
懸命に作ったんですけど、最下位です。
降格しろと周りから揶揄。
でも、自分から降格なんて言えません。
「渋滞の 後部座席の 浮き袋」
海に行く時に渋滞にあった時のわくわく感を詠んだ。
しかし、このままでは海に向かう句とはわからない。
わかりやすくするように夏井先生から指摘。
悪役梅沢冨美男はなんと6位
名人・6段の梅沢冨美男。
満を持して出席した炎帝戦。
まさかの6位~。
「星空の 螺鈿を恋ふる 夜光虫」
子供から夏井先生をババァと呼ぶなと怒られた。
反省したように見えた梅沢冨美男。
6位の判定に噛みついた。
「何が6位なんだこの野郎!」
「1位の句だろ、こんちきしょう」
「どこが悪いんだい!」
夏井先生はカッコイイことをやりすぎと指摘。
星空を螺鈿に例えている。
心情が溢れる”恋ふる”でしつこくなっている。
品の問題と言われた梅沢冨美男。
品の悪い言葉が連発したがここでは省略。
子供たちのヒーローフジモンが優勝
FUJIWARA藤本。
「セイウチの 麻酔の効き目 夏の空」
水族館のセイウチを詠んだ。
病気になったセイウチに麻酔をかけた夏の日。
この句が1位かと吠えたのは梅沢冨美男。
やはり6位の評価は正しかったと結論した夏井先生。
たった一本の水平線からセイウチへ発想。
しかも”効き目”としたことで時間を感じた。
調べが気持ちがいいと大絶賛。
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