ボクらの時代ヤスケン佐藤二郎ムロツヨシが語る売れない時代


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2017年7月15日のボクらの時代。

個性の強い役者3名。

佐藤二朗48歳。

安田顕43歳。

ムロツヨシ41歳。

3人の出会いは8年前。

舞台「大洗にも星は降るなり」

2017年は映画「銀魂」で再結集!。

結婚のきっかは金次第⁈

俳優として生活できるようになった時期は?

安田顕は26か27歳頃。

バイトをしなくてもよくなった。

佐藤二朗は33歳。

現在の嫁である当時の彼女は29歳。

3カ月間バイトしなくても生活できていることに気付いた。

彼女が30歳になる前に結婚をしようと考えた。

ムロツヨシは30歳からバイトを辞めた。

ユースケ・サンタマリアからの助言の結果。

俳優業だけに自分を追いこむ為のもの。

事実生活難。

事務所の社長から借金することになった。

ムロツヨシが大丈夫だとなったのが3年前。

結構最近の話なのです。

経済的に楽になると家族欲が出てきた。

子供が欲しくなった。

そろそろムロツヨシも結婚となるのか?

佐藤二朗入社日に退職

佐藤二朗が俳優になろうと思ったのは小4の時。

学芸会。

主役は8本のサツマイモ。

サツマイモにはセリフなし。

佐藤二朗はサツマイモを引率する先生役。

どういう訳か父兄が大爆笑。

しかし東京に出る勇気はなかった。

俳優を趣味にしようと決意。

運よく大企業に就職できた。

しかし、入社したその日に退職。

創業35年の歴史の中で初めての出来事。

安田顕も一般企業に就職したことがある。

大卒でサラリーマンに。

仕事は医療事務。

しかし真面目な仕事ができなくて今に至るなのです。

舞台への想い

安田顕が所属する演劇ユニットTEAM-NACS。

リーダーの森崎博之は安田顕と同じ時期に退職。

安田顕が声かけしTEAM-NACSを立ち上げた。

ムロツヨシも劇団を作ったことがある。

売れたかったムロツヨシ。

売れたいと言うことカッコ悪いと思う劇団メンバー。

結果、メンバーたちはムロツヨシから去って行った。

舞台のいい所は劇場があればすぐにでも舞台に立てること。

50万円で劇場を借りたムロツヨシ。

自分で脚本も描いた独り舞台。

つまらなかった。

客が哀れなものを見る目になっていく。

震える足で舞台にたったムロツヨシ。

ツラい日だった。

佐藤二朗も客に受けなかった経験があった。

講演後のある客からのアンケート。

「付き合いで来てみたが時間と金を返せ」

ムロツヨシも心に残る言葉がある。

高校の友人からの言葉。

「ある意味拉致監禁だよね」

そのツラさを越えてここまで来たんですね。

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