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2017年7月14日(金)放送のゆうがたサテライト。
ラーメン店の市場規模。
5560億円(2012年総務省調べ)。
そのラーメンが日本で初めて食べられた時期。
日本初のラーメンに関して新たな事実が判明。
新横浜ラーメン博物館が発表。
室町時代の経帯麺とは?
今までは水戸黄門のモデルとなった徳川光圀公が1697年に食べたとの記録が最古だった。
しかし、今回発表された新事実。
それは、1488年のある僧侶の日記に記されている経帯麺というもの。
なんと200年も歴史がさかのぼったのです。
発見者は株式会社イナサワ商店 会長である稲澤敏行氏。
株式会社イナサワ商店はダッタンそばのパイオニアとして知られています。
レシピまである記録というのは非常に貴重であるとのこと。
蔭涼軒日録という名の公用日記
14世紀末、室町幕府3代将軍足利義満により建立された相国寺。
その相国寺鹿苑院内蔭涼軒の僧侶が記した日記が蔭涼軒日録。
蔭涼軒主である僧侶は、文明17年(1485)5月17日 に中国書籍を調査。
その書籍「居家必要事類」に経帯麺の記載を発見。
碱(炭酸ソーダ)が使われており、まぎれもないラーメン。
調べてから3年後の長享2年2月1日・5月15日に経帯麺を来客にご馳走したと。
つまり1488年2月1日が日本最古のラーメンが食された日という訳。
水戸市に激震
この新事実で歴史をくつがえされた水戸市民の反応。
口々にショックや残念の声。
水戸藩ラーメンを作っている石田屋。
出前用の車には黄門さまのキャッチコピー。
”日本で初めてラーメンを食べたのは黄門さまです”
25年前から黄門さまが食べたラーメンを再現。
水戸藩らーめんとして販売している。
きっかけは町おこし。
レンコンを練り込んだ麺と薬味の五辛(ゴシン)。
生姜、ニンニク、ネギ、ニラ、ラッキョウと共に食べるのが特徴。
この新事実がきっかけで水戸市のラーメン売上にも好影響がでればいいですね!
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