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2017年8月4日のアナザースカイ。
元女子バレーボール日本代表の木村沙織。
引退して4カ月。
練習のない日々は最高。
木村沙織のアナザースカイは、
スイス、モントルー。
マーキュリーが愛した湖
スイス、モントルーのレマン湖。
拳を天に向けた銅像がある。
QUEENのヴォーカル、フレディ・マーキュリーだ。
スイスではかなり有名。
そんなことも知らなかった木村沙織。
モントル―には10回以上も来ていた。
いつもバレーボール漬けだった。
観光はしたことがなかったのだ。
モントルーバレーマスターズ
毎年6月に行われるバレーボールの大会。
モントルーバレーマスターズ。
その年初めての顔合わせ。
世界のチームが新しいメンバーやスタッフで揃う。
小さな大会であるが、重要な大会。
ここから新しい年のバレーボールが始まる。
スイスの宿泊先
宿泊先は、GOLF HOTEL。
ベランダの黄色い日差しがかわいいホテル。
全日本が毎年利用するホテル。
ここでバレーボール漬けだった木村沙織。
浴槽のある部屋に当たればラッキー。
海外合宿で必要なもの。
パスポート、シューズ、ユニフォーム。
ユニフォームは各選手が洗う。
海外では手洗いすることも多い。
隠れてアイスクリームを食べる。
それが木村香織の息抜きだった。
エースから主婦へ
選手時代に行かなかった場所。
生活雑貨店「Toptip」。
スイス発セレクトショップ。
専業主婦歴4カ月の木村香織が買い物。
選手の時はできなかったこと。
キッチン用品が気になる。
3匹の愛犬と暮らす木村香織。
ペットショップにも立ち寄った。
MCの今田耕司に旦那さんの好きなところを聞かれた。
「優しいところ」
普通よりもビッグサイズを気にしている木村香織。
旦那さんは女子として扱ってくれる。
幸せそうに話す。
表舞台から外へ
木村香織がバレーボールを始めたのは小学校2年生。
学生時代はタイトルを総なめ。
ロンドン五輪で28年ぶりのメダル獲得。
2017年引退。
引退してから4カ月。
「私の中にはバレーをしていた木村沙織がいない」
バレーボール選手の木村香織は過去の人のようだ。
もうバレーボールの外の人と位置付けている。
リポーターもなろうとは思っていない。
リポーターも表の人。
今田耕司に監督になりたくないのかと聞かれ、
手を横に振りながら笑顔で否定する木村香織。
もう第一線に出るつもりはないのか？
記憶に残るロンドン五輪中国戦
2012年ロンドン五輪。
準々決勝で全日本は中国と対戦。
木村香織の一番思い出に残る試合となった。
調子は上がっていなかった。
自分のベストが出ますように祈っていた木村香織。
緊迫した試合になった。
5セットマッチのバレーボール。
5セットすべてが2点差。
全日本のチーム全員がゾーンに入っていた。
絶対決まると思いながらプレーしていた木村香織。
結果は銅メダル。
すべての連携がカチッとはまった。
木村沙織の目指していたバレーボールができた。
バレーボールは思いやりの競技
バレーボールのネットを張る。
番組スタッフとバレーボールをする木村香織。
引退してからバレーボールに触るのは初めて。
顔が生き生きしている。
声をあげてはしゃいでいる。
とても楽しそうだ。
やはり木村香織はバレーボールが好き。
バレーボールは一人ではできないスポーツ。
レシーブやトスで床に落ちないように繋いだボール。
それに活かされていた木村沙織。
一人では出来なかった。
バレーボールが大好き。
これからも応援したい気持ちはある。
チケットを買って貢献する。
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